1年は実験期間

Sep 23, 2010

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 9月もそろそろ終わりですね。フラクタスもいろいろありながら5ヶ月経過しました。僕の中で1年は実験期間と思っています。そのため、まだプレスリリースも出していません。

はやめにコンセプトを決めてしまうとそれに縛られて運営をしなければなりません。一応、軸はフルーツとジュース。しかしこれにも限界が感じられるのです。まだまだ日本ではフルーツは食後のデザートと思っている方が殆どだと思います。それを商売にするとなるとやはり限られた商売になってしまいます。ジュースだけで利益を得られる家賃比率ならジュースだけで良いのですが千駄ヶ谷の今の場所はそれだけでは商売を続けて行く事が不可能なのです。また、気候変動の影響がフルーツはもろに受けてしまいます。そして折角マニュアルを作っても毎回フルーツの味が違うのでその都度調整が必要になります。追い打ちを掛ける様に急に寒くなりました。さ~て厄介だ。

実は現在考案中の新たなプロジェクト2つあります。調整段階なのでまだ公表できません。10月の中頃には発表できると思います。

こんなヘンテコな飲食店はないんじゃないかな?殆どのところはカテゴリーを決めてそれに基づいて運営される。しかし、フラクタスはフルーツを軸にいろいろな事にチャレンジしていければと思ってます。飲食の世界の奥深さを感じながら毎日挑戦中です。何よりお店が広すぎる事が僕の頭を悩ませる要因なのですが。。。