ワンワン!グラノーラ

Apr 20, 2015

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FRUCTUSでは、犬用のグラノーラも作ってるって、知っていましたか?

東京で“犬と暮らす家”をテーマに、ドッグフードやアクセサリーを展開している『dogdeco(ドッグデコ)』さんに、犬用のグラノーラを提供しています。

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材料はびっくりするほどシンプル。小麦粉の代わりにハトムギ粉を使用し、砂糖や塩、香辛料は一切不要。オートミールのザクザクした食感がワンコにとって楽しいだろうな〜♪ と思いながら、バナナやブルーベリーなどの栄養価が高いドライフルーツをミックスしています(ただしナッツ類は犬にとって消化が良くないので不使用です)。これは、レシピを見ても材料を見ても、FRUCTUSイチ、引き算の美学を貫いた素朴なグラノーラ。ちょうど今日もドッグデコさんから発注をいただいたので、加工所でワンワン用を焼きやきしております。

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ワンコには大事な目に良いブルーベリーや、食物繊維がたっぷりのバナナのドライフルーツをセレクト。ちなみに以前使っていたドライのマンゴーは今後変更予定で、その代わりに何が入るかはお楽しみ♪

ドッグデコさんはかれこれ15年前から犬との暮らしを提案しています。15年という年月の長さに、ペット=家族=変わらない愛情、という一貫した姿勢を感じますね。先日東京へ行った際に、ドッグデコ代表の池田さんと久しぶりに会ってきました。

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犬のおやつとしてグラノーラを選んだ理由は?

—「ペットフードってありきたりというか、大手メーカーによるパッケージ化された既存品がほとんどですよね。でももっと人間に近いおやつだったり、自分たちが食べながらペットにもそれを与えられるおやつがないのかな? と思っていたんです。私たちは“犬と暮らす家”をコンセプトにしているので、ペットにごはんを与える時間、すなわち一緒に過ごす時間を楽しくできる商品を提案したいのです。」

そう常々考えていた池田さん。FRUCTUSの存在は以前から知っていたそうです。

—「犬用グラノーラの製造の相談をしようと思っていたときに、TEMBEAの早崎さんに繋いでもらったんですよ。」

先日FRCTUSオリジナルエプロンを作ってもらったTEMBEAの代表、早崎さんは共通の知人だったので紹介してもらい、そこから東京〜福岡間でやりとりがスタート。

—「初めましてのメールをして、『じゃあ3日後に博多駅で待ち合わせしましょう!』というハイペースなアプローチでしたね(笑)。その頃はFRUCTUSさんは福岡の小笹エリアに加工所があった頃で、どういう風にグラノーラが作られているか知りたくて、オーナーの成田さんに色々案内してもらいました。材料の選び方、手をかけた作り方、食に対する考え方にコダワリがあって、そこに私も共鳴して、ぜひ犬用をお願いします! と。」

FRUCTUSオーナー曰く、池田さんの求めているものがハッキリしていたので、犬にとっての理想のグラノーラの導き方、その試作から完成まではとてもスムーズだったそう。直接会って打合せをした一カ月後には、商品となるグラノーラが早速完成。

人間とペットが一緒に味わえて、食を通してスキンシップを育める新定番のおやつ。甘さを抑え、人の基準ではなく、犬の気分に合わせたグラノーラ。

—「犬用グラノーラはもちろん人間も食べられます。犬用なので最初は味気ないかなと思ってましたが、意外と滋味深くてハマるんです(笑)。うちで買っているワンコにもあげたら、すっごく食い付きが良かったですよ〜。おやつにも良いですし、フリカケのようにしてドライフードの上からかけてごはんとしても与えています。」

昨年12月にはクリスマス限定商品として、イチゴ入りのスペシャルグラノーラを販売。ペットも一緒にクリスマスのワクワク感を共有する楽しみを提案しました。

—「今後も犬との楽しい暮らしをサポートしていきたいですね。またトッピングをリニューアルしましょうか!」

そんな犬用グラノーラは、『dogdeco伊勢丹新宿店』『dogdecoJR大阪 三越伊勢丹店』にて販売中です。
ぜひお近くにお越しの方は、お試しください : ) ※FRUCTUSのonlineでは取扱いしておりません

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