興味

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興味が有る事を仕事にすると以前書いたけど、誤解しないで欲しいのが経過した物や事が嫌いになるわけではないのです。

簡単にいうと熱しやく冷めやすい性格。だけど冷めてからも冷蔵庫に入れて保管しておいてまた食べる。そんな性格。例えばサッカーは20歳でやめて30歳で復活してる訳だし、ヴィンテージカーも未だに興味があり余裕がでればまた乗ってみたい。そしてデザインもまだまだ大好き。昨日のwright20もドキドキしながらみてた。

まだまだ35歳、世間的には未熟者ですがいろんな事に興味を持ったおかげで、その道一筋の人より少し変わった見方で物事が見られる気がする。ちょっと得したのかななんて思う。でもその道一筋の人の事が羨ましかったりして、人それぞれだな~なんて思ってる。その時一所懸命なのがいいのかなと思ってる。昨日のプロフェッショナルでカズが自分にはサッカーしかないと言っていた言葉がグッと来た。ああいう風に言い切れるのは凄い。

○○したい。というのは簡単。実行するのは勇気がいる。その事に人生かける訳でしょ。僕はたまたまチャレンジする機会を周りの人が与えてくれるので幸せだ。

そんな気持ちでジュースバーに暫くは全精力を注いでみたい。またゼロを1にする事をする訳だ。やりがいが有る。今度は興味だけじゃなくビジネス的にもきちんとがんばらねば。

このブログも会社を休止した今や個人的なブログだと僕は思ってます。それなんでサッカーの事とかも書いてみようと思ってます。(あっ!タイトルに会社名残ってる。。。)

僕はキャプテン翼世代で翼君と同時くらいにサッカーを始めました。町のサッカー少年団でサッカーの楽しさを教わりました。それで中学は普通は部活なんだけど、僕はクラブチームに所属しました。当時はまだクラブチームなんて遊びのサッカーと思われていた時代です。それで高校もそのクラブのユースチームへ。当時このクラブのトップチームは神奈川県リーグの1部に所属してました。関東リーグ目前というところでした。

僕の高校時代は高校選手権まっさかり。高校生はみんな1つの大会の為に一年生からがんばってましたね。僕らはクラブチームだけのリーグに所属してました。相手は読売(ヴェルディ)、日産(マリノス)、できたての日立(レイソル)、フジタ(ベルマーレ)、全日空(フリューゲルス)のユースと同じリーグでした。この時代の読売には上にあがった選手が沢山いました。余談ですが当時の読売の監督は松木安太郎でした。リーグなので毎週試合がある。負けても次が有る。そんな環境なので1年中真剣な試合をしてました。それと共に地元の社会人リーグに参加もしてました。東海大学が近所なので東海大学のサークルが多かったです。助っ人で田坂とか磯貝がプレーしてたりとても面白かったです。

もちろん僕もやるからには上を目指していましたが、やはり現実に突き当たり断念します。神奈川県リーグでは少しだけプレーしたのですが、その時は車をいじる事が趣味になっていたので徐々にサッカーから離れて行きました。そして時は経ち30歳を境にもう一度サッカーをやりたくなり復帰をすることに。僕が所属していたクラブはピラミッド型(今では当たり前ですね)なので引退した選手も楽しめるシニアというカテゴリーがありました。そこで毎週土曜日今でも楽しんでいる訳です。実は35歳の現在でもトップチーム復帰を考えている。

やっぱり好きなんですね。サッカーが。僕らはクラブチームで個人のレヴェルを挙げる事に重点を置いた練習をしてました。コーチはブラジルでプロになったKさん。(ビザが降りずにプロ断念)完全なブラジルサッカーです。それと面白かったのが、当時僕の住んでいる秦野市は沢山の外国人労働者がいて、その人達がクラブにサッカーをやりにくる、その中にはイラン代表のキーパーとかグレミオでサッカーしていたブラジル人とかいてレヴェルが変な意味で高かったのです。
高校時代に体力より技術に重点を置いて練習をしていたので足下の技術はみんな凄いレヴェルでした。この時の体験があるから今でもサッカーができると思ってます。体力は衰えたけど足下の技術は衰えない。だからまだまだやれるのです。クラブ自体がパスを繋ぐサッカーが理念なので、すべてのカテゴリーを通じて同じサッカーをしています。だからシニアでも同じスタイル。もちろんメンバーも当時から変わらない人達。復帰しても直ぐに馴染めました。

僕は今日本のサッカー最大の危機だと思ってます。Jリーグが出来たときの盛り上がりが無い。やはり代表が盛り上げてくれないと。スペインのサッカーを目指すとかいうけど、たまたま今回のスペインは体が小さいだけ。小さいけど体の根幹の強さは半端じゃない、体格だけ似てるからって簡単にいっちゃだめだよね。それとやはり国自体のサッカーへの環境が全然違う。そういう事も踏まえないと。ど~してもスペインを目指したいのならスペインを知る人を監督にするのがいいんじゃないかな。無理だと思うけどクライフとかにオファーしてみればと思う。他にもスペイン人でいい人沢山いるわけだし。それ以外にもスペインを知る人沢山いるんじゃないかな。城彰二とか解説聞いてると落ち着いてるし大穴でありかなと思ってる。(資格がないか)

それでユニフォームはナイキに変更してもちろんデザインはsoph 清永さんで。

 怪我が完治し1ヶ月ぶりにサッカーに復帰したのだが、直ぐに猛烈なタックルを受けて足首を痛めてしまった。ひどくは無いがリタイアする事にしました。

 時間が空いたのでブログでも更新しようと思います。

 今回のジュース屋ですがいろいろな気持ちでオープンに踏み切りました。2匹目のドジョウを狙うのが好きじゃない性格なので、この分野は日本では前例がないのかなと思った事。邪な気持ちとしてオーガニックが世界的なブームなのかなという事。高城さんの本なんかには昔から結構影響されて来たので今回もオーガニック革命を読んで背中を押されました。他には家具は何だかな~という気持ち。上を目指せば切りがないのですが、自分的にやりきったかなという気持ち。はっきり言えば興味が薄れた。それと人の繋がりでこの話が持ち上がった事が僕の気持ちを動かした。

などなど、挙げれば沢山あるのですが、なんと言ってもやはり自分の興味が『食』にあるからという事が一番の理由です。美味しい物を食べたいという事は誰もが望む事。多分、家具欲しい物欲は我慢できるけど食べたい気持ちは抑えられないんじゃないかな?衣食住と書くけど生きて行く為には食>衣>住なんじゃないかな?住はなんとなく後回しでいいのかな。と感じたのです。健康じゃなきゃ何も出来ない。体を作るのは食べ物、そう考えだしちゃった。高い家具もアートも今は気分じゃないかな。と思っちゃいました。好きで好きで溜まらなかったデザイン家具がなんとなくど~でもよくなった。東京の家賃の高い家から実家に戻って普通に家にあったダイニングテーブルに椅子、何より6畳の部屋1つと畳の寝室だけでかみさんと暮らしてから何にも要らない事に気がついた。もちろんあれば嬉しいけど優先順位を付けると一番最後に家具が来る。服はなんだかんだで毎シーズン買うけど、家具は毎シーズン買い替えない。そんな事を思い生活を見つめ直していると何だか素直になってきた。そしたら嬉しい事に子供ができた。まだ産まれてないけどかみさんのおなかにいる子供の事を考えると幸せでたまらない。それでこの子が産まれて来たら美味しくて安全な物が自分の家の食卓に並んでいるかな?という事から食への興味が始まった。その前から妻はほぼベジタリアンで食には気を使っていたので(誤解の無い様に宗教上とか信念じゃなく健康の為にだから誘われれば肉も魚も食べる)同じ屋根の下にいれば必然的に僕もほぼベジタリアンになった。それで食べ物の中心がフルーツになったわけ。美味しくって美味しくって毎朝のフルーツが楽しみでしょうがなくなった。季節のフルーツを毎朝食べる。それだけで体が元気になった。昼食は外食で、夜はサラダと豆腐が中心。そうしたら2ヶ月で9キロも減量できた。体が軽くて嬉しかった。一度余計な肉を落として、その後から筋トレを始めた。豆乳って凄いと感じたのはこの時。肉食だったときより筋肉の付きが早い。そんな事を体験して体を作るには食べ物だなと感じた。それで徐々にオーガニックの食べ物に興味が湧いて来て日本中から取寄せて食べてみた。これまたうまい。そうしたら産地に行きたくなった。それで日本中を廻ってみた。楽しかった。

自分がよい思いしたのでこれをフィードバックしたいなと思った事も店を始める理由の1つになりました。多分儲からないでしょ。バイト雇ったら直ぐに赤字だろうな~と思い。自分が店に立つ事も決めた。やれるだけやってみよう。そんな気持ち。毎日、店作りに試作作り。何だか楽しい。

もちろん今回は好きだけがモチベーションだけじゃなくちゃんと原価率を計算したりある程度の数字を追っかけて勉強もしている。自分の気持ちだけで価格を決めたりしない(笑い)儲からないけどある程度の数字は出そうと思ってるし勝算もあるからはじめるわけだ。

これも誤解の無い様に書いとくけど、家具が嫌いになった訳じゃなく今は欲しく無いだけ。また興味が湧いたら買うと思う。だって素敵だよ。生活を豊かにするって。でもその前に『食』を少しチャレンジして。それで余裕ができたらまた興味がでるんだろうな~と思う。

人の気持ちなんてコロコロ変わる。今僕の興味は『食』にあるようだ。

合わせてオークション代行は今後も続けようと思っています。まだコレクションを完成させていないリッチなお客さんの為に日々ネットで情報収集してますのでチェックしててください。リクエストもお待ちしております。

毎日千駄ヶ谷のジュースバーの店舗を制作しています。

低予算なので出来る事は自分でしています。元々ラーメン屋さんだった店舗です。大きなカウンターが真ん中にありました。丸一日掛けて1人で解体して、できる範囲のゴミを自分で廃棄業者に持ち込みました。なんと木部だけで220kg!もありました。

やっぱり肉体労働は楽しいですね。もともとトラックの運転手や引越屋等をしていたので嫌いじゃないです。

消毒と配管と床張りはプロに任せます。それ以外の掃除、ペンキ塗りは自分でやろうと思います。その方が愛着湧きますね!

椅子なんてもお金はかけられないのであるもので。エアコンは予算がないので少し我慢。気候が良いのが幸いです。本当は天井をぶち抜きたかったのですが、これも我慢。照明も我慢。厨房機器も中古で。といろいろと我慢してます。物販の壁掛けの棚板はもとあったカウンターの荷物置きを改良します。

唯一の贅沢は物販用のテーブル。建築家の谷尻君の事務所でみた彼がデザインしたテーブルを置きます。ホント見た時は一目惚れでした!

お店の雰囲気作りも重要だけど、一番は清潔感。インテリアで勝負ではなくて『食』で勝負する場所です。格好よくて美味しく無いじゃ意味ないと思ってます。そんなんでブレンダーだけは贅沢にアメリカのvita mixを買いました。空気感が全然違うのです。

また詳細は追って報告します。

ご無沙汰しております。

休止宣言をしてからも沢山のアクセスありがとうございます。

いろいろな事がこの数ヶ月あり悩み抜いた末に自分の進路を決めました。芝浦のタブロイドでの美術館の話はとても魅力的だったのですが、運営サイドとの連携がうまく取れ無い為に一旦白紙にする事にしました。いろいろなアイデアがあったのですが残念です。僕もやるからには真剣にやりたかった。熱い思いがあったのですが伝わりませんでした。

それで4月よりオーガニックのフルーツを使ったジュースバーを開業します。場所は千駄ヶ谷駅から鳩森神社に向って徒歩1分のところです。人の巡り合わせというのか、朝というテーマでテナントを募集している知人からの誘いがありました。他にランニングする方の為のロッカーとシャワーの施設が併設されていたり、サーフボードストックがあったり、カフェもあります。場所がらランニングをする人に嬉しいのではと思います。明治公園のフリマのひとにもかな?

朝がテーマなので営業時間は朝6時から14時。凄いでしょ~。この時間。現在、実家(神奈川県秦野市)に住んでいるので6時オープンという事は4時半には家をでなければなりません。早~!

肝心のお店の内容はというと、オーガニックのフルーツを使ったジュースを販売する事です。ジュースといっても奥が深い!ブレンダーマシーンでガッ~とやるのがおいしいフルーツがあったり、はたまた手絞りでじっくりと絞った方が美味しい場合もある。そして、自然が相手なので毎日メニューが違う。

それと僕は5坪くらいが理想だったのですが、実際は10坪もあるので物販もします。ジュースに使うフルーツの販売やジャムの販売。日曜日か土曜日には秦野産のオーガニックの野菜の販売もします。天然酵母を使ったパンの販売。これも人の巡り合わせでなんと地元秦野で知り合いました。ベーグルとか凄くお勧め。ベーグルにジャム付けてたべたら最高ですよ。それとフルーツを使ったスイーツなんかも考えてます。

なんでまたフルーツ?と思うかもしれませんが、僕の朝食はずっとフルーツのみ。おやつもフルーツ。これがまた体調も良くなるし、美味しいのでみなさんにも味わってもらおうかなと。海外に買い付け等にいくと現地のディ-ラーとかは必ず車での移動中にフルーツを食べる。NYとかは街角にフルーツを売っている売店があったりする。こういうの見ると日本人のフルーツ消費量は少ないんだな~とおもってしまう。日本には沢山美味しいフルーツがあるのにもったいない!それでフルーツをテーマにお店を開く事にしました。折角なので美味しくて安心なフルーツをと思って日本中を旅しました。家具屋を始めたばかりの時にまだネット情報がすくなくて歩き回った人の勝ち的な時代があったのですが、まさにその時と同じ感じがフルーツ探検には有ります。家具の分野は知っての通り情報は筒抜け。

でもね。僕は家具屋の体験で学んだ事があるんです。あまりにマニアックになっちゃうとお客が少なくなっちゃう。商売にならないのね。だから今回はある程度のところでマニア度は押さえました。レアフルーツ屋になっちゃったら最悪やと思ってます。普通に子供からお年寄りまでが素直に美味しいと感じるジュースを販売したいと思ってます。
拘るのは作り方のみ。拘るというか努力ね。素材の味の引き出し方とか。

デパートとかのフルーツパーラーの対局。そうそう。そう思ってもらえるとイメージできるかな。見た目が良くて甘~いフルーツがあって値段が高いのがデパート。工業製品見たいなフルーツね。僕の所は不揃いで自然その物の味がして尚かつ安い。ホントもいで来たよ~。という感じ。ジャムとかも砂糖バンバンじゃなくてフルーツの味をいかしたりしたジャム。

お店は毎度ながらランドスケープ中原サンに知恵を貰いながら製作中。ホント予算がないので手作り。今日も解体自分でやりました。でもスタッフの皆さんの協力もあり結構素敵な感じになるんじゃないかな。

また追ってお知らせします。