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昨年11月ぶりに、長崎へ!
今回も「アミュプラザ長崎」さんにお声がけいただき、
15周年記念のイベントに参加することになりました。
期間限定SHOPとして、グラノーラを販売いたします。

5月22日(金)から5日間、4つの定番商品をお届け!
写真左から
Nibble After Dark(カカオグラノーラ)
ココア生地にエネルギッシュなカカオニブを贅沢に加えた、“まるごとカカオ”的グラノーラ。ピンクペッパーがアクセントに。
180g ¥1,620[税込]

Every Single Day(ベーシックグラノーラ)
FRUCTUSのグラノーラのいいとこ取りした人気商品。ナッツとドライフルーツ(クランベリー・イチジク・チェリー)の組み合わせは最強です。
180g ¥1,166[税込] / 400g ¥2,160[税込]

Get Activated(ナッツグラノーラ)
ヘーゼル、カシュー、ピーカン、くるみなど、ナッツがゴロゴロ! 食感が楽しく、甘味×香ばしさ×塩加減がクセになります。
180g ¥1,166[税込] / 400g ¥2,160[税込]

A Cup of Joe(コーヒーグラノーラ)
挽きたてのコーヒー豆を織り込んだハンサムなひと口。甘味と苦味のバランスが絶妙で、コーヒー好き、そして男性にファン多し。
180g ¥1,166[税込] / 400g ¥2,160[税込]

会期中は、加工所のスタッフが店頭にてお待ちしております。
長崎のみなさんとお会いできるのを楽しみにしています♪

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AMU HAPPYDAYS
5月22日(金)〜26日(火)
10:00〜21:00
アミュプラザ長崎 1階フードコート横催事場にて
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かねてよりお伝えしているように、FRUCTUS加工所は福岡・薬院エリアにあります。オーナーがここに加工所を移した理由は、コレという絶対的な条件があったわけではなく、ごくごく自然な流れというか、でも偶然でもなく必然だったような気もします。想像ですが、きっとこの街に引き寄せられたのかな、、、と。

ここ薬院は、繁華街の天神エリアから徒歩圏内の場所で、小さな飲食店やセレクトショップがひしめきあうような下町的人情が溢れる街。今でもたまに、何年も知らなかった酒場が脇道の一角にひっそりと佇ずんでいたりするので、ほんと奥が深いし飽きません。特に安くて美味しいごはん屋さんと、ライフスタイルショップが多くて、そういえば、ここ数年で「福岡の魅力スポットの重心が南下している!」とも言われているのも、薬院の魅力が再認識されてきているからだと思います。お店にしろ人にしろ、気取ってなくて、穏やかで優しい。そのうえオシャレさもあって…。とても良いバランス。

1年前に加工所を薬院に移したのは、オーナーはじめ、私たちスタッフも、そんな街の雰囲気に惹かれたから。歩いてたら必ず知り合いに会って、ニコッと挨拶を交わせるし、近所に卸ショップがあり、ちょっとした納品や材料の補充など、何かしらの身動きがパッと取りやすい場所です。

さてさて、薬院の良いところを上げればキリがないけれど、その中でも私たちが大好きな場所をみなさんにご紹介しようと思います。前置きがずいぶん長くなりましたが、FRUCTUS的薬院案内です。
今回は第一回目、ということでシリーズ化していく予定でございます〜。全国のみなさん、どうぞご贔屓に〜!

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テクテクテク…と歩いていける身近な距離感であるので、「Yakuin tekuteku(薬院テクテク)」と表すことにします。

Yakuin tekuteku.1 『B・B・B POTTERS』

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まず最初は、私たちFRUCTUSの卸先ということでお世話になっている『B・B・B POTTERS』さん! 仕事云々関わらず、スタッフみんな大好きなお店。キッチン雑貨やデーブルウエア、ガーデニングやランドリー関係など、暮らしまわりのグッズが揃います。今年でなんと24周年だそうで、オープン当初からず〜っと薬院にあって、私たちに生活を楽しむヒントを提供してくださっている、暮らしの道具の専門店です。

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このお店の良いところは、いつ来ても欲しいものが揃っていること。オーナーの石井さんが言ってました、「例えばお客さんが白いお皿を4セット持っていたとして、もしも一皿割ってしまったとしても、いつでも同じものを買い足せるような場所でいたい」と。流行りで商品の取扱いを変えるのではなく、“暮らしの道具”として機能性が良いもの、使っていて楽しくなるもの、長く愛せるものがセレクトされています。なので、いつ行っても同じ商品がキチンと揃っていて、使って気に入れば、同シリーズを少しずつ増やしていく… そんな風に生活が快適になる素敵なループ現象がココで起こっています。定番商品の充実性とともに、毎回楽しみなのが、フロント部分と2Fで展開されているイベント。ピクニック、クリスマス、作家による器展、コーヒー、焼き菓子、、、など季節やテーマにまつわるフェアが行なわれていて、演出されたディスプレイを見ていると、もうそれはそれは好奇心をそそられます。生活に少しマンネリ感を覚えたり、住空間を豊かにしたいなと思った時に良いヒントをくれて、その上「きちんとした暮らしをしよう」と気持ちを整えられるのも、この店が大好きな理由の一つです。

ちなみに、FRUCTUSとしての関わりは、オーナーが福岡に移住したての頃に始まりました。以前、千駄ヶ谷のジューススタンドにお菓子研究家・福田里香さんがよく来てくださっていて、その福田さんがBBBのオーナー・石井さんを繋いでくださったのです。ちなみに、千駄ヶ谷時代に福田さんから「シロップを作った方がいいよ」とアドバイスをもらったことが、FRUCTUSの自家製ジンジャーシロップの始まり。そんな縁のある福田さんとFRUCTUSオーナーが福岡の街で偶然再会したときに、「BBBに商品置いてもらってる?置いてもらうべきだよ!」とまた助言してくれて、石井さんを紹介してくださったのです。
後日改めて石井さんに会いに行ったときにグラノーラをお渡ししたら、「スグ納品して!」と合格点をもらえたことは今も忘れません。そこから直接納品に行ったり、BBBのイベントに参加したりと、とても良い関係を築かせてもらっています。私たちにはそんな小さな物語があるのでした。

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■B・B・B POTTERS(スリービーポッターズ)
add:福岡市中央区薬院1-8-8-1F・2F
tel:092-739-2080
open:11:00~20:00(2Fカフェ11:30~OS19:30)
http://www.bbbpotters.com

ちなみに、お隣には姉妹店『BBB&(スリービーアンド)』が。レストランやホテルで使われている業務用の器や鍋がフルラインで揃っていたり、国内外の有機のグロッサリーを買い足せたりと、キッチン&食卓周りのアイテムが揃っています。こちらはややプロ向けかな。それでも使う人のシーンによって、選べるアイテムとサイズ展開は魅力的。FRUCTUSオーナーは「Noritakeの食器を揃えたい…」と眺めながらポツリ呟いてましたよ(笑)。でも確かに、割れにくくてカラフルなグラスのQUATTROGRADI、お肉や野菜が美味しく焼けるturk、研究室で使われるビーカーやフラスコのTGI… などなど、ディスプレイを見ていると、「あ、こんな使い方があるんだ」「コレがあれば食卓が楽しくなりそう!」と想像が膨らむんですよね〜。楽しくて愛おしい時間です。中央にあるオリジナルの独立キッチンを使って、料理教室のワークショップもしばしば行なわれています。今月は、いがらしろみさんの焼き菓子教室が開催されるとのこと(※満席により受付終了)。参加してみたいなぁ。

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■BBB&(スリービーアンド)
add:福岡市中央区薬院1-8-20-1F(B・B・B POTTERS隣)
tel:092-718-0028
open:11:00~20:00

Yakuin tekuteku.2 『梅山鉄平食堂』

てくてく歩いて、イイモノを見て、気持ちも高まって、なんだか急にお腹が空きましたね。地元のサラリーマンからOL、ショップスタッフまで満足・満腹にさせるとっておきの飲食店へ行くとしましょう! 薬院案内と言いながら、そこの住所は薬院ではありません(笑)。でも薬院から歩いてスグの場所にある、美味しくてボリューム満点の食堂です。
ランチ時は行列で、ウェイティング不要だったらラッキー! というくらい大人気の『梅山鉄平食堂』。魚定食が自慢の食堂とあって、メニューを見ると、魚料理だけでもザッと40種類以上! サバ、タイ、スズキ、ブリ、カンパチ、イサキ、アジ、ブリ、赤ムツ、アラカブ、カレイ…etc. 市場から仕入れた数々の魚介を、塩焼き・煮付け・フライにし、中にはゴマダレをかけて刺身丼として味わえるものもあります。大将の梅山さんは福岡の重鎮的定食屋『正福』のご出身とあって、どうやったら美味しく提供できるかとか、お客さんが喜ぶ定食の在り方、街への根ざし方などのスピリットを受け継がれていて、それが自身のお店に反映されている… と勝手な印象ですが思うわけです。

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ドドンと運ばれてくる定食には、本日の小鉢がついていて、 里芋の煮付けや白和え、野菜の煮浸し、マカロニサラダなど“家庭の味”という言葉がピッタリの安心感のある味わい。今日は『玄界・ブリの煮付け定食』『玄界・イサキ一尾塩焼き定食』を注文しましたよ。身がふっくらしていてお箸でほぐしやすいし、厚みがあるので魚の美味しさがつたわる〜!この通り、ペロリ、完食でございます。ごはんはお替わり無料で、自家製ふりかけもサービスで付いてくるのもgood!
大将はもちろん、店員さんが活気に溢れているので、お腹も気持ちも元気をもらえます。
梅山さん、ごちそうさまでした〜!

■梅山鉄平食堂
add:福岡市中央区渡辺通3-6-1
tel:092-715-2344
open:11:30~15:30/17:00~22:30
http://umeyamateppei.com/pineapple1/

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街歩きの醍醐味は、その街の人とふれあいながらのショップ巡り、おいしいごはん、お土産探し、コーヒー休憩…、だと思うんです。ではちょっと遠回りして歩いて行きましょうか? みなさんに来てほしい場所があるんです。
そういえば、今まで歩いてみたことのない細道に入ってみるって、なんか冒険みたいで楽しいですよね。初めて見つけた日用商店や天ぷら屋さんとかがあって、街のディープさを味わっているような気分で、またその細道が抜け道としてうま〜く繋がった時の喜びったら!
春吉小学校の裏道をくねくね歩いていくと、商店街の脇の入口に到着。そのまま商店街へ進んだ先に見えるのが、目的の場所『manu coffee柳橋店』です。

Yakuin tekuteku.3 『manu coffee柳橋店』

ここは福岡でも歴史的な『柳橋商店街』内に並ぶコーヒーショップで、魚屋さんや八百屋さん、練り物屋さんらにとけ込むようにして営なまれています。ちなみに、FRUCTUSムービーのグラノーラを運ぶシーンでも登場!

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『manu coffee』自体、福岡のコーヒーショップの代表格で、ここは現在4店舗を構えるうちの一つ。ロケーションがそれぞれ違う中で、ここ柳橋店は “in the 商店街” という福岡のローカル感を味わえる店構えだと思います(県外の方にオススメ)。なんとも表現しがたい独特の空気感がツボです。
実はmanuとFRUCTUSは結構お付き合いが長く、オーナーが移住したての頃からなので3年ほど経ちますね。私たちが作ったジンジャーとネーブルのシロップを『季節のモカ』や『チャイ』の材料として使っていただいています。これはあまり公表していることではないので、知らずに飲んでいた人も多いはず…! 少しだけFRUCTUSを感じながら、甘さに頼らないスパイシーなチャイを味わってみてください♪

そしてmanuは、同じ春吉に自家焙煎所「オオカミロースターズコーヒー」を設けていて、そこで焙煎したり、定期的にコーヒーの勉強会をスタッフ間で行なっているとのこと。事前予約すれば、焙煎所の見学ができるそうですよ〜! 勉強熱心なスタッフ揃いなので焙煎技術のみならず、コーヒーを提供するスキルも優れていて、それは特にエスプレッソ系のドリンクで堪能することができます。メニュー展開も定番からデザート系、ユニークなものまで幅広いので、気分次第で選べるというのも嬉しいポイント。

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柳橋店でイートインする際は、ぜひ2Fへ。目の前の那珂川を眺めながら、時間を忘れてボ〜ッとできるので、街中のチルアウトスポットとして一人で立ち寄るのも良さそうです。あぁユルリと良い時間でした〜。

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■manu coffee柳橋店
add:福岡市中央区春吉1-1-11
tel:092-725-8875
open:7:00~20:00
http://www.manucoffee.com/home/

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・・・と今日はここまで。
少しでも薬院エリアの風を感じてもらえたら嬉しいです。
さっそく次回のお散歩コースを考えてますので、また一緒に薬院を巡りましょう。

それではみなさん、よい休日を : )

ついに、あの名作が眠りから覚めるときがやってきました。
長かった2年間の沈黙期間。。
加工所をおびやかすモンスター商品。。
ドカンと届いた大きな段ボールの中身、そこには、、、

バナナ! バナナ! バナナ〜!

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ご存知の方、本当にお待たせしました…!
通常販売としては2年ぶりに、『バナナグラノーラ』が復活します!
(ただしSeasonal Edition期間限定ですのでお早めに♡)

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FRUCTUSが最初に作ったグラノーラは、ナッツ、バナナ、ジンジャーの3種類だったので、このバナナグラノーラは実に古株。千駄ヶ谷でジューススタンドをやっていた頃にバナナシェイクを出していたので、そこからヒントを得て作ったグラノーラです。「当時はバナナのドライも自分たちで作っていてさ。お店の合間をぬって、バナナを切って、オーブンで焼いて… あれは大変だったな〜」と苦笑いを浮かべるオーナーですが、「フルーツジュース屋さんがグラノーラを作ったらこうなりました、という感じにしたくて」と、果実味溢れるバナナグラノーラを作ったのでした。だから素材の使い方が贅沢で、レシピの発想もユニーク。

当時作り始めた頃、試作の段階で「直球すぎるとFRUCTUSらしさがなくなるから」と、自家製バナナシェイクをアレンジして、グラノーラ生地に入れる“タレ”の工夫を追究しました。さらに“香りの王様”カルダモンを入れるのが美味しさの秘訣。贅沢な量のカルダモンを投入していますが、不思議とクセはなく、バナナの香りと味が噛むごとに変化していくのを実感できてオモシロイです。ちなみに、やや青いバナナと完熟バナナとで、食感や味わいの差って大きく変わりますよね。今回は、頃合いの良いバナナをセレクトしているので、甘さと風味の加減がちょうど良いと思います。

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食べた瞬間、真っ先に「アレ?」と感じること。サクサクしているのに、すこ〜しシットリとした食感。これはいつものグラノーラでは味わえない部分ですね! お子様的も食べやすいサックリ感 : )

“グラノーラ=サクッとしてなきゃいけない”という概念をなくして、
シットリしてても美味しいじゃん! という新発見の味わいをお楽しみください。

さて、美味しくて自信作なのにナゼ2年間も出し渋っていたかというと、理由は一つ。ものすごく手間がかかるから(涙)。
バナナのモッタリとした特製ゆえに、バナナシェイク入りのタレが結構な重さで(生地を混ぜるときの腕力ったら…!)、焼く際はバナナの水分を飛ばすために天板に乗せる量を少なめにしなければなりません(小分けにして焼くので生産性がダウン)。さらに通常よりも低温で長〜く焼くという、とにかく非効率な商品なのです〜。絶対に美味しい、でも作るのが大変! という悩ましきバナナちゃん。そんな理由で再販のリクエストに応えられなかったのですが、今年に入って卸ショップを福岡に絞り、グラノーラ作りの生産体制も整ったので、このタイミングで復活させようとなったのです。

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斜めから見てもカタマリ! 真横から見てもカタマリ! カタマリ・ラブ♡!!
じっくり、ゆっくり、丁寧に焼き上げています。今回は特にカタマリが残るように焼いているので、手で摘むのに最適です♪ 表面はサクサク、でもどこかシットリもしていて、ココナッツフレーク・アーモンドスライス・カシューナッツの歯応えが心地いい◎。ドライのバナナ&マンゴーも入ってますからね、美味しさ倍増でございます。

手でヒョイッと摘んでお口へ運んでください。そのままでも十分美味しく食べられるのが、このバナナグラノーラの持ち味です。お好みでミルクをかけるのも定番の美味しい食べ方。少し長めに浸すと、バナナシェイクが溶け出して、よりマイルドになりますよ。『カカオグラノーラ』をお持ちの方は、ミックスして食べるとハイレベルな味わいになりそう。

さあ、今日から松屋銀座とonlineで販売開始です!
圧倒的人気のバナナグラノーラの復活、どうぞこの機会にご堪能ください♪

【Seasonal Edition】
バナナグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,200円(税込1,296円)/限定生産につき完売次第終了

FRUCTUSの加工所は福岡県にあります。
中心部の天神から徒歩10分。「薬院」というエリアに加工所を構えています。福岡のローカル線・西鉄電車が通っていて、バス停もすぐ近く。この薬院には、肉屋さんなどの個人商店やマイウェイを貫く飲食店、誰かに教えたくなるようなセレクトショップが点在していて、とても心地のいい街です。そんな朗らかな場所で、今日も私たちはグラノーラを焼いています。ちなみに今ちょうど『エジプト塩グラノーラ』が焼き上がったので、そのスパイシーな香りが窓を伝い、建物の外までおいしい匂いがフワフワと。。 これが加工所の日常です。

さて今日は、そんな加工所の空気感とともに、われらが工場長の冨永さんとFRUCTUSにまつわるヨモヤマ話をお届けします : )
会社のこと、グラノーラのこと、少し脱線もして日常についてのおしゃべりです。どんな人が、どういった思いで、どんな風にグラノーラを作っているのか… みなさんに感じ取ってもらえたらと思います。長文です。笑

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ほんと、世間って狭いし、よく繋がるね

— 冨永さんがFRUCTUSに入ったきっかけは?

冨(冨永) — 「前職の『スリービーポッターズ』(同じ薬院にある生活雑貨ショップ)が開催したイベントで出会ったのが最初ですよね。私はスリービーが営む『カフェポッターズ』に勤めてたんですが、そのイベントでは販売ブースに立っていて、隣がFRUCTUSブースで成田さん(オーナー)がいたんです。そこで立ち話していたら共通の友人が何人かいて、FRUCTUSには欠かせない人物の『マフィン&ジンジャー』の雨宮さんもいましたね!」

成(成田:FRUCTUSオーナー)—「千駄ヶ谷のショップにあった頃、雨宮さんのマフィンを販売していたんだよ。彼女が作るマフィンは本当センスが良くて、冨永さんと雨宮さんが同じ職場だったって聞いて、(冨永さんを)信頼できるって思った。」

冨 — 「そうそう、以前私が東京にいたときに代官山の『ヒルサイドパントリー』で働いていて、成田さんはそのヒルサイドのイベントにも参加してたんで、『もしかしたらあの時、同じ空間にいたかもしれないね』って話にもなり(笑)。そんな流れでいろいろ話していたら、加工所のスタッフを探してるって聞いたんですよ。」

成 — 「その時は、加工所は薬院じゃなくて小笹にあった頃だね。ちょうど製造スタッフが辞めるタイミングで、冨永さんならずっと飲食店で働いてきたし、パンや焼き菓子の製造経験もあって、なにより食べ物への関心やセンスが僕と近かったから共有できるものがありそうだと思ったんだよね。」

冨 — 「FRUCTUSの話を聞いていたらワクワクしてきて、一から作る楽しさを想像したんです。飲食の仕事をずっとやってきて、何となく慣れとかも出てきた頃だったので、新しいことをやってみようかなと。あと、“グラノーラの製造”って新しいジャンルだし、成田さんとしては“グラノーラ=プロダクト”という意識があるから、ルックスやキャッチコピーを含めたところの商品作りも興味深かったな。それで、面白そうだし、やってみようかなって。」

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食べるのが好き、作るのも好き、座り仕事が苦手〜(笑)

— 実際フラクタスに入ってみてどうだった?

冨 — 「加工所の仕事は想像よりも地道な作業、ふふ。でも私、単純作業が嫌いじゃないし、袋詰めとか時間を忘れて黙々とやる仕事は好きだからOK。普段はそんな感じだけど、たまに参加する出店イベントの接客がまたイイ息抜きになって。そういえば、グラノーラ教室もやりましたね。」

成 — 「うん、そうだね。いま思い出すと、小笹の加工所は狭かったな〜! 隣の『Manly Coffee』がお休みの時に休憩スペースにさせてもらったり、荷物を置かせてもらったりとかして… 振り返ると笑えるな〜。」

冨 — 「去年7月に薬院の加工所に引っ越しして、電気オーブンからガスオーブンに変わって、最初は勝手が違うし、焼き上がりにムラがでて安定しないからコツを掴むのが大変だった…。でもガスだと焼いても味が飛ばない気がする!表面はサックリこんがり焼き上がり、中に美味しさがこもる感じ。」

成 — 「ちなみに、冨永さんと同期の製造スタッフが、桑ちゃんとトーマスさん。ムードメーカー的存在でイベント時の接客プレイが光る桑原さん。きっちり気が利いてカバー力がある優しいトーマスさん。今は加工所が3人体制だから、安定した流れでグラノーラを製造できているね。」

— みんなの笑い声が聞こえると、今日もここは平和だなぁと感じます(笑)。

冨 — 「朝はだいたい『スッキリ』のラインナップのトークから始まります(笑)。あと、あそこのお店が美味しいとか、アレ面白かったよ、とか。だけど、話しながらもガンガン作ってますよ〜。みんな捌けるから“ながら作業”の集中力はすごいかも、ふふ。」

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アイデアやリクエストを商品化するまでのプロセス

冨 — 「加工所を薬院に移してから、作業効率が上がったし、コラボ商品も増えて、仕事がレベルアップしました。」

成 — 「前は僕も一緒にグラノーラを焼いたり、レシピ考案してたけど、冨永さんは僕より製造の経験値が高いから、安心して任せられた。食べ物の味をこうしてああしてって伝えるは難しいけど、味のセンスを共有できるとスムーズ。技術以上に求めるものはセンスだね! だから彼女を工場長として抜擢して、今やシーズナルエディション(期間限定商品)や、他とのコラボ商品のレシピ考案は全面的に任せているよ。」

冨 — 「去年はメニュー開発が連発しましたね〜。151Eの抹茶グラノーラ、伊都安蔵里の麹・きなこ・味噌の3種類、エジプト塩グラノーラ、とどろき酒店のロックンロ−ラグラノーラ、そして九州がテーマのシーズナルエディション!」

成 — 「秋冬は福岡と長崎の商業施設の期間限定出店もあったしね。忙しくさせたね〜。」

— どんな感じでアイデアレベルのものをレシピ化するの?

冨 — 「成田さんから『こういうコラボ話があるんだけど』って案をもらうんですよ。具体的に◯◯◯を使ったグラノーラにしたい、という材料ありきの企画から、季節を意識したシーズナルエディションまで、いろんなタイプの案がきます。そこで、まず私がするのは、食べたときの味をイメージすること。食べているところやターゲット(食べる人)のことの想像を膨らませながら、素材の組み合わせを考えるんです。『エジプト塩グラノーラ』だったら雑貨店に置かれるイメージだからパンチが効いた味もありかな…、『麹グラノーラ』は伊都安蔵里限定だから年配客も安心できる味がいいかな…、とか。『味噌グラノーラ』は、味噌のおせんべいみたいになるのかな〜ってイメージして、そこからレシピを考えましたよ。」

成 — 「まずは、いただいた企画が商品化できるかどうか判断して、冨永さんと共有して、桑ちゃんとトーマスさんも一緒に試作にとりかかる流れ。試作と言いつつ、この段階でだいたい完成系まで仕上がっていて、あとはコストやルックスを修正。でも今はそこも含めて製造スタッフが完璧に提案してくれるから、ぼくが修正することはほとんどないな!」

冨 — 「コレとコレを合わせたらおいしい。コレとコレの組み合わせはカワイイ。そんなセレクトする感覚は、これまでいろんなものを食べてきた経験の積み重ねなのかも。」

成 — 「やっぱり食べ物も物事もセンスだよな〜〜。」

— プライベートも食に興味あり?

冨 — 「旦那も飲食業(シェフ)なので、夫婦ともに美味しいごはんを食べることが大好き。絶対に有機のものじゃないと、というストイックではないけど、地の素材を食べる・添加物はおいしくない・旬のものがいいな…って意識はしています。」

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売れ線だけじゃなく、遊びやチャレンジのグラノーラがあってこそFRUCTUS

— 仕事で嬉しいことは?

冨 — 「自分が想像した味にバシッと仕上がったときは嬉しい! たかはしよしこさんの『エジプト塩』は以前から知っていて好きだったので、グラノーラにすると決まったときに『食べられるエジプト塩を作ろう』と想像したんです。レシピ考案の際は、エジプト塩のインパクトを壊しちゃだめだから、味のついたトッピングは足さずにナッツを増やし、甘味を少し足してバランスをとって、米油をごま油に変えて… と、実際やってみたら想像通りの仕上がりになって自分でもビックリした!」

成 — 「甘くないグラノーラって今までになかったし、くせになる味。あれは最高傑作だね!」

冨 — 「しかもエジプト塩自体、最初は別のところで知って、好きになって、でも今こうやってFRUCTUSとして自分も関わって…、不思議な感じ。実際に店頭に並んでいるのを見ると嬉しくなります。」

— 普段の製造からレシピ考案まで。グラノーラ作りで意識していることは?

冨 — 「福岡産イチゴのグラノーラとか、バナナとか、安定して売れるパターンは何となくわかっているんです。でもそればかり作り続けていても面白くないと個人的に思っていて、それはFRUCTUSの心理的にもそうなのかなって思ってます。」

成 — 「そうだね。裏テーマのあるもの、パンチがあるものも作っていきたいよね。普段のグラノーラもベースとして美味しく作り続けつつ、感覚的にハイレベルな人を感動させれるグラノーラも要所要所でぶっ込む、みたいな。xocolとの『カカオグラノーラ』はまさにそんな感じだ。」

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時間の流れが安定的であること、私生活も幸せであること

— 加工所での一日の流れは?

冨 — 「朝はメールチェック(受注確認)から始まり、早い段階で製造に入ります。その日に作るグラノーラは週間スケジュールを立てているので、今日はナッツだね、という具合で。製造スタッフが3人いるので作業も3つに分担していますが、固定の係を決めているわけじゃなくて、毎日入れ替わってそれぞれ飽きずにやっています。グラノーラの製造以外にも作業はあって、メールの返信、発送作業、商品や材料の在庫管理、シール張り、箱づくり…などなど。
途中でコーヒーを淹れて休憩したり、雑誌をチェックしたり、ドライフルーツを切ったり。イレギュラーな作業で時間に追われることもあるけれど、チームプレイで集荷時間の夕方4時には製造を終わらせてます。その後1時間ほど発注や伝票整理などの事務作業を。」

成 — 「時間やパワーに余裕を残しながら仕事をするのがうちのスタイル。私生活が幸せじゃないと、仕事で良いパフォーマンスはできないでしょう。朝9時に出勤して、今日のタスクに集中して、帰宅後はちゃんと晩御飯を作れるような健やかな環境で仕事をしてもらいたい。」

冨 — 「基本は土日祝がお休み。平日の休みも都合次第で取らせてもらって、だいたい月22日勤務かな。いま製造スタッフを募集しているので、グラノーラを食べたことなくても美味しいものが大好きだったり、料理が好きな人、FRUTCUSに興味がある人は、ぜひ連絡をください(笑)。加工場の見学もできますよ〜。」

— 薬院に加工所が移って良かったね

冨 — 「厨房も作業スペースも広くなったから使い勝手が良くなりましたね。駅からもスグだし、お昼の休憩中にコーヒーショップへ行ったり、近所の雑貨店(トラムやスリービーとか)にサクッと寄ったり、帰りは天神のデパ地下に寄って買い物とか、楽しくなった!」

— いま関心があることって何?

冨 — 「お腹にいる赤ちゃんのことかな。現在5カ月。ちなみに男の子です♪ 」

— ハッピーなオーラが伝わります♡ でも加工所は冨永さんがいなくて寂しくなります…

成 — 「彼女には今後もしばらくレシピのアドバイザーとして関わってもらおうかと!」

冨 — 「少し場所は離れますが、そういった関係性で繋がっていけると嬉しいですね。実は旦那とずっと目標にしていた独立が叶いそうで、夏頃、熊本市にビストロをオープンする予定です! 旦那はフランスでシェフ修行を経て、今(2015年5月時点)博多の『D&Department Fukuoka』の厨房で働いています。夫婦で小さなビストロを構えるのが夢だったので、遂に! です。でも私はそれより赤ちゃんのことで頭がいっぱい!! …っていったら怒られる?(笑)でもまぁ良いバランスです。」

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話したいことはマダマダいっぱい! 続きはまた。
こんな感じで今日もFRUCTUSの加工所はゆるやかに、そして季節を感じ、おいしいグラノーラのある暮らしを想像しながら作っています。
福岡に来られた時は、ぜひ薬院にお越しください。そこには人情あふれるお店やイイもの、おいしいものがたくさんあります。グラノーラが焼けた美味しい香りも漂っていることでしょう。興味があったら見学しに来てくださいね(製造スタッフも募集中です)♪