フラクタスタッフ便り。

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おはようございます。
オープン日の大荒れだった空模様が嘘のよう。ここ数日は朗らかな天気に恵まれて嬉しいです。

どこかよそゆき顔だったイスやテーブルも、日に日に馴染んできている様子。むふふ。
ここで柔らかな陽を浴びておなかいっぱいに深呼吸したあとは何だか身長が伸びたような気さえします。
家の中をパタパタと歩き回り何かとドタドタ音を立ててしまう賑やかな朝とは今日はおさらばかな、なんて。

もちろん好きでパタドタしているわけではない。

同じ時間に寝起きして、同じような朝食を食べ同じ時間に洗濯機をまわしたとしても私のこころや体は毎日違う。
眠れない夜、笑えない朝、眠りたくない夜、楽しくて仕方ない朝、とにかく色んなことが毎日起こる。

つい頑張ってパタドタしてしまうことは分かっちゃいる。
けど、力を抜くことが意外と難しく感じたりしてしまう。

そんなとき少しだけ早起きをしてみました。
頭で考えてみるより目覚まし時計の針を早くすることの方が私には合っていたみたいです。

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本日も日常に寄り添うグラノーラと一緒にみなさまとお会いできるのを心よりお待ちしています。

FRUCTUS(フラクタス)
福岡工場併設イートイン&ショップ
◇住所
福岡市中央区薬院 1-6-33 修和ビル 201
◇営業時間
7:00〜16:00 (5月20日現在のところ)
◇店休日
日曜・祝日 (5月20日現在のところ)

Fructus Instagramも更新しています。是非のぞいてみてくださいね。

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5月16日(月)、いよいよ福岡の加工所内に、イートインスペース&ショップがオープンします!

千駄ヶ谷でのショップを閉店して早2年。今も東京(松屋銀座)に直営店はあるものの、ここ数年は卸展開として裏方メインになっていましたが、改めてお客さまとお会いできる場を設けられて嬉しいです! このイートイン&ショップの場所は、現在の拠点地・福岡になります。

FRUCTUSはリピーターのお客さまをはじめ、多くの方々にご支持をいただいていますが、特に最近は、“グラノーラ=ギフト”として活用されているように感じます。そんな中で、“グラノーラ=日常食”という本来のポジショニングをちゃんと提案しなくちゃいけないな、と考えていました。まずは、食べてもらう回数を増やしたい。そしてグラノーラのある暮らしを楽しんでもらいたい…。

そんなわけで、今回はお客さまのためのイートインスペースを設けました。ここでグラノーラの美味しさや食べ方を味わってもらい、こんな風にグラノーラを取り入れると楽しいんだな♪ と体感してもらえると幸いです。
また、「FRUCTUSって何だっけ?」と振り返ったときに、実は原点はジューススタンド(飲食店)からのスタートだったと再確認できる場にも。なにより、お客さまと接して、その場で食べる表情も見られるのは、私たちの励みにもなるのです。

 
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イートインでは、なんとグラノーラの食べ放題を600円でご提供!!!!

“質より量”の食べ放題とはワケが違いますよ〜、FRUCTUSは“質がいい”食べ放題!
これはイートイン展開をすると決めたときからオーナーが構想していたことだったとか。

オーナー — 「『食べ放題』って一番ワクワクする、素直な食べ方でしょ? それに、自分たちで商品を作っていないとできないことだし、こういう豪快なことを実はしたかったんだよね。そういえば、グラノーラ専門でイートイン展開するって、もしかしたら、うちは初じゃないかな…?」

ナッツ、ベーシック、コーヒー、カカオ、の4種類のグラノーラ食べ放題で600円は破格すぎる…!!!
FRUCTUSのグラノーラの美味しさを好きなだけ食べられるうえ、複数の味比べも楽しめます。それぞれの食感や満腹感など、自分にベストなものを発見できる絶好の機会です。ミルクやヨーグルトを常設しているので、好みでかけても良いし、そのまま食べても抜群に美味しいとわかってもらえるはず♪ 朝7時からオープンするので(今後変動する可能性もあります)、ぜひ朝ごはんとして食べに来てください。お子様連れもウェルカムです♪

 
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イートインコーナーからは、FRUCTUSのグラノーラ加工所が覗けます。全国に発信している全商品はここから製造されているのです。

オーナー — 「実際作っているのを覗けるシステムは、福岡の老舗デパートの『蜂楽饅頭』にヒントを得たんだ。加工風景を見ながらウェイティングしたり、その場で作られた出来立てを食べられるのって良いよね。」

もちろん、入口に直売スペースも作ったので、購入のみのご利用も大歓迎です! ここは、街の小さなタバコ屋がイメージ。薄い棚に商品を敷き詰めて、「コレください」と言われたものを販売するようなシンプルな形。online限定販売のプロダクトもこちらで販売しています。
そして、棚の右上に注目〜! 新色のグラノーラ保存缶が登場します。白×グレーのインダストリアルなカラーは、今回のオープン記念のスペシャル商品!! こちらの店頭のみの販売で、100個限定です。今後スペシャル企画があるのでお楽しみに!

 
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さて、加工所内のイートイン&ショップの場所ですが、天神の『アップルストア』から薬院方面へ徒歩5分の場所です。
通りからビルに2階に「FRUCTUS」のネオンが見えるので、こちらを目印に!
 
 
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ちなみに、このネオンサインは、オーナーが「いつか自分でお店やるなら、自分好みのネオンサインを作りたい」と思っていた理想型。ベースの光り方や型の中を白に塗っているところがポイント。ネオンといっても、イカつめの色合いじゃなくて、白×白という潔さがフラクタスらしいですよね♪

オーナー — 「FRUCTUSのグラノーラにはプロダクト(製品)感があるから、空間もちょっと工業っぽい雰囲気に。それと、グラノーラってアメリカ生まれでしょう。だからイートインとショップは、ネオンや工業製品のプロダクトで揃えたんだよ。だけど使用する食器は、鹿児島のクラフト作家のもので、この辺で絶妙にバランスをとっているんだ。このイスは、千駄ヶ谷でも使っていたイスだよ。」
 
 
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(完成前のイートインスペース) 
 
 
オーナー — 「またNoritakeくんに、グラノーラケースに文字を書いてもらう予定。もともと松屋銀座で量り売りをしていたときに使っていた什器を、こうやってまた復活登場させるとは思ってもいなかったので嬉しいなぁ。」

このグラノーラケースの完成は、後日披露しますね♪
今のところ、営業時間は7:00〜16:00(お客さまに合わせて今後変更する場合があります)。お休みは、日曜・祝日を予定しています。場所は、福岡市中央区薬院1-6-33 201号室(天神の『アップルストア』から徒歩5分の場所)。
モーニングはもちろん、ブランチ、ランチ、おやつ、小腹が空いたときなどに、ぜひお立ち寄りください! おいしいコーヒーとオレンジジュースもご用意しています(テイクアウトOK)。

5月16日(月)の朝7時からオープンです!
これからもどうぞ、よろしくお願いします♪

今日のブログは、鹿児島のクラフト作家を巡ったアノ日を振り返ります。
※今回は長文ですので、休憩がてら、ゆっくりとご拝読ください。

 
もう去年の話になりますが、FRUCTUSのオーナーと鹿児島へ行ってきました。旅の目的は、FRUCTUSで販売する“グラノーラ周り”のアイテム制作の打合せ。以前から「グラノーラのある楽しい暮らしを提案する」をコンセプトにしてきた私たちは、グラノーラのみならず、それを使う器やスプーン、保存缶なども展開してきました。セレクトの基準は、長い期間実際に使ってみて「良い」と思ったもの —−。

今回訪ねた鹿児島のクラフト作家さんたちは、FRUCTUSオーナーとも親交があり、彼らの手仕事で作られるプロダクトの素晴らしさは折り紙付き。地元にいようと、遠くはなれた場所にいようと、彼らが作り出すものには多くのファンがいて、初めて見る人も魅了するほどの力を持っています。ルックス、手触り、使ったときの高揚感、手にした喜び。たったスプーン一本でも、ライフスタイルに大きな楽しみを生むのだから、暮らしの中のスパイスというものは本当に計り知れません。

 
11:00鹿児島中央駅に到着。小雨がぱらつく中、レンタカーを走らせて向かったのは、陶器の里・美山。鹿児島市の隣町のこちらは、薩摩焼の郷として多くの窯元が点在しています。
まず一件目にお邪魔したのは、木工作家の盛永省治さんのアトリエです。

 
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ブランド名のCrate(クレート)というのは、輸送・荷造り用の木枠、竹籠のような意味だそう。省治さんは、独特の表情とフォルムをなした家具や器などの木工品をつくり出していて、まるで鑑賞用のアート作品のような美しさ。生き物のような滑らかさと温もり、そして芯の強さを感じます。
省治さんとFRUCTUSオーナーの出会いは、8年ほど前に遡るそう。東京の合同展示会「ストッキスト」で出会い、オーナーが荷物の搬出に苦戦していたところを、省治さんが真っ先に手伝いに駆けつけてくれたとか。笑

「僕、こんなの作ってます」と作品とともに自己紹介してくれて、共通の知人も多かったことからお付き合いするように。「ボクトツとして良い人なんだよ。人の良さが顔に滲み出ているでしょう」とFRUCTUSオーナー。

 
省治さんは15年前から家具作りを業にしているそうです。地元・鹿児島でかっこいい家具をつくり出す工場があり、そちらで7年間家具職人として務めた後に独立。その際、アメリカを代表する彫刻家であり、世界的スターのAlma Allen(アルマ・アレン)のもとで「ウッドターニング」という技法を学ばれました。ウッドターニングとは「生木挽き」とも呼ばれ、生木を乾燥させずに、木を回転させながら形を削り出しながら成形していく技法。有機的な木の本来の風合い、ダイナミック感、唯一無二の存在感を活かしながら作られ、ぽっこりと丸みのある繊細な器が出来上がるのです。

 
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ご存知の方も多いと思いますが、FRUCTUSではもう省治さんのプロダクトは既にお取扱い済み。振り返れば、それは千駄ヶ谷にジューススタンドを構えていた5年前。スプーンと、お店でフルーツ用のカッティングボードと、アーモンドを売るときの小皿を作ってもらったんです。特にカッティングボードはお客さんから好評だったことから商品化。バランスの良いA4サイズで、取っ手に穴を空けて、機能性をアップさせたものでした(ありがたいことに現在は完売)。

下から2番目の写真は、カッティングボード用の型。大きさや形、カーブなど微妙な違いがそれぞれあって、もちろんFRUCTUS専用も作ってもらいましたよ。ちなみに素材は、丈夫なウォールナットとメープルを使用していました。

「日本でもウッドボールを作っている人はたくさんいるけれど、モダンなものというより素朴さが売りのものがほとんど。省治くんのは持ち前のセンスを形にしているし、アメリカで学んだ技術を日本の木材で活かし、自分らしさを表現しているところが独創的でカッコイイんだ」と、FRUCTUSオーナー。

今回は、FRUCTUS専用のスプーンと、グラノーラボウル、ナッツボウルをオーダー。ちょうど良い容量と大きさと、繊細かつシャープなシルエットのものが作られる予定。こちらは完成間近、どうぞお楽しみに!!!

名残惜しく省治さんと別れ、次は木工作家・アキヒロジンさんのもとへ。

 

*****

 

山の麓に木工一家の「Akihiro Woodworks」の工房があります。親子で木工作家として活躍していて、お父さまがオーダー家具を、ジンさんが器を、弟さんがアクセサリー&オブジェを製作しているそう。それぞれで活動したり、共作したり、みなさんの活動範囲は年々広がっているように見えます。親子で工房に立ち、木材の呼吸を感じ、指の感触で塩梅をはかり、機会や手作業で黙々と木を削る姿が印象的でした。
ジンさんによる「ジンカップ」は、全国区で人気のプロダクトで、彼の代名詞的な作品です。
タブの木を使った軽くて丈夫な素材を使い、“返し”という彫りが特徴的。もともと家具を作っていたところ、キャンプに持っていきたくて作りはじめたのがきっかけだそう。

 
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「TOKYO CULTUART by BEAMS」への出品が決まった際に、ジンカップに対してファッション性を意識しだしたそうで、ここから、壮大なジンカップの遍歴が生まれるのです。

ジン ——「モノを一個作ったら完成、とは思っていないんです。というか完成させられない性格(笑)。ジンカップも8年くらい作り続けながら、今も進化し続けています」。

まだ販売前の初期のジンカップから現在まで、その歩みが紐解ける光景が、そこにありました。8年間のプロセスの中で実験的なフォルムを作った時期もあったり、また二つ個前のデザインに戻したりと、ジンさんの試行錯誤が垣間見られてとても興味深い。ちなみに下の2つ目の写真はPLACER WORKSHOPさんとのコラボカップ!
 

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工房にはジンカップを使えるカフェを併設していて、実際に口当たりや触り心地などを試しながら休憩することが可能です。
FRUCTUSのオーナーは、福岡の『citruss』の展示会で、ジンさんの器と皿を個人的に購入。

ジン ——「成田さん(FRUCTUSオーナー)が持っているお皿は、5〜6年前に作ったものなんです。僕としてはちょっと懐かしくて、お前(お皿)はここにいたのか〜!! という気持ちでしたね」。

FRUCTUSオーナー ——「かなり気に入ってます。で、グラノーラボウルが欲しいというお客さんからのリクエストがあって。それならジンくんに作ってもらいたいと思って依頼したんだ」。

ここから3つのグラノーラボウルの試作がジンさんから届き、最終的に下の2つを商品化することにしました(コチラで購入できます)。
半球型にランダムに削ったものと、縦ラインに削ったもの。表面の凹凸が手の馴染み、手触りの良さ、ぽっこりしたフォムルも、両方ともに個性があって愛着が湧いてきます。一人分のグラノーラを食べるのにちょうど良い大きさで、もちろん用途としてはスープやご飯などに使っても良いでしょうし、何と言っても、そのものを心から美味しく感じてもらえそうです。

 
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また、Noritakeさんのイラストをイメージして作ってもらったスプーンも、ジンさん節が炸裂していて最高にクールです!
…… 実際に、すごく売れています。
みなさん、SOLD OUTになる前に、ぜひチェックを。

 
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そして、最後に向かったのは、「ONE KILN CERAMICS(ワンキルンセラミックス)」の工房。
こちらを主宰する陶芸作家の城戸さんとの出会いも、省治さんと同じく「ストッキスト」。省治さんと城戸さんとプライベートで親交を深め、ワンキルンの工房を見せてもらったのが、プロダクトを作ってもらうきっかけに。

「千駄ヶ谷にショップがあった頃、ワンキルン製のFRUCTUS専用キャニスターを販売していたんだよ。デザインはPAPIER LABO.の江藤さん。一見、全面無地のシンプルなキャニスターだけど、実は裏に『keepin’ it real good quality of life is always within reach FRUCTUS』という我が社のコンセプト(メッセージ)が書かれてあって」と、懐かしそうに話すFRUCTUSオーナー。

当時は見る人が見れば分かる、というコッソリ感を楽しむ究極にシンプルなデザインでしたが、今回は全く新しい気持ちで、ロゴ入りのキャニスターをオーダーしました。
 

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城戸さんはいつも笑顔。優しいお兄さんというイメージ。
今回は、前回の続編的意味合いもあり、打合せはかなりスムーズでした。
かつて当時作ってもらったキャニスターは、千駄ヶ谷のショップでかなり人気だったそう! オーナー曰く、「缶はギフト用だけど、キャニスターは自分のための実用的な道具だね」。そうか、なるほど〜。

ちなみに、ワンキルンの器には、鹿児島の土が使われています。

城戸 —— 「器は食べ物に一番近い存在。食材を選ぶときに生産者の顔を見たいと思うように、器の生地(土)もそこを叶えたいなと。生産背景がわかるように、地の土を使い、器には、使用した土を掘ったところの経度と緯度を刻印しています」。

FRUCTUSオーナー —— 「普通なら隠しがちなレシピ(土のブレンド)を公開しているのも斬新だね。僕らも食の発信をする立場として、とても共感できるな」。

城戸 ——「地の文化を作り出したいという気持ちもあります」。

 
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ワンキルンと言えば、桜島の灰入り釉薬を使った、光沢のある真っ黒な「ashカラー」が有名。無骨さと優美さを共存させた独特のムードは、ユニセックスに使えると人気で、メディアやショップで特集を組まれるほどの注目株。また、「食卓に太陽を〜THE SUN TO A TABLE〜」をテーマに、ほかにもカラフルで優しい色味の器も展開しています。

今回お願いしているのは、FRUCTUSのイメージに合わせた白のツルンとしたセラミック製のもの。自宅の食器棚に置いたときにスッと馴染むように、シンプルかつフラットな作りです。

ワンキルンでは、「圧力鋳込み」という製法で器が作られています。石膏型を重ねて、圧力をかけながら生地を流し込み、時間を置いて乾燥させたら型から外し、オリジナルで調合した釉薬を塗り、仕上げていくという流れ。均一に作られたフォルムから滲み出る、鹿児島の土壌が織りなす豊かな表情。それは優しくて温かくて、深みがあって、一点一点に個性があるんです。

 
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チラッと、完成した商品を見ました。
もう、ニンマリです。
ワンキルンらしさとFRUCTUSらしさが重なった、他にはないキャニスターです。
またこのほか、特別にスプーンも白とグレーを作ってもらいましたので、こちらもお楽しみに!

箱にダブルネームが入っているのも嬉しくなります。

 
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「2016年は、モノを作る年」。
長い時間を経て、まずは鹿児島の3人の作家と一緒に、オリジナルグッズを制作することから始めます。
ジンボウルはおかげさまで好評につき在庫わずか。
今日からワンキルン×FRUCTUSの商品が順次販売スタートします。
その後、Crate×FRUCTUSも販売開始予定。

FRUCTUSの新しい展開を、どうぞご期待ください!

 
★アキヒロジン x Fructus Granola 第一弾
グラノーラボウルA →購入はコチラから
グラノーラボウルB →購入はコチラから
グラノースプーン →購入はコチラから

★ONE KILN CERAMICS x Fructus Granola 第二弾
グラノーラスプーン ホワイト →購入はコチラから
グラノーラスプーン グレー →購入はコチラから

4月になりました!さぁ心も晴れ晴れとスタートです!
昨日、4月1日はエイプリルフール。
クスッとくる嘘、つきましたか?
エイプリルフールにFRUCTUSがとびきりのニュースをお知らせしたら、「うっそ〜」と思われそうだから、、、う〜ん、いやそうではないんですが、実は4月1日からニューフレーバーを販売開始しました!(事後報告でごめんなさい)

昨年はもう少し早めの時期に発売していましたね、
そうです、みなさんお待ちかねの「糸島シトラスグラノーラ」です!

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うららかな気候と春風にスゥッと重なるように、食べた瞬間 パァッ…!と爽やかなフレーバーが広がる柑橘系のグラノーラ。同時進行で発売中のイチゴグラノーラとは、またひと味違う季節感を感じられると思います。そうだなぁ、例えば、イチゴグラノーラが学校のアイドルっぽいガーリーな女の子(ロングヘア)なら、シトラスグラノーラはテニスコートで爽やかにボールを追いかける清純な女の子(ボブヘア)。うまく伝わりますでしょうか? …そんな淡い想像を膨らませるのは、やはり春だからですかねぇ。

さてと、今回もグラノーラの製造風景をお伝えしますね。
 

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FRUCTUSのシトラスグラノーラは、まずネーブルシロップ作りから始まります。きび砂糖と糸島産ネーブルを層にしながら混ぜ合わせて、寝かして、混ぜて、寝かして…を繰り返しながら、徐々に果汁が増していくのを待ちます。余分なものは入れずにシンプルに、そして丹念に毎日面倒を見るのです。そうすることで、トロリと純度の高い自家製ネーブルシロップが出来上がります。

 
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自家製シロップの出がらしも、FRUCTUSは応用します。オレンジジュースとともにミキサーにかけ、グラノーラの生地へと織り込むことで、余すことなく糸島産ネーブルの酸味と旨味をすきまなく浸透させるというわけ。これに、自家製ネーブルシロップをたっぷりと投入し、また自家製バニラオイル、シナモンやカルダモンなどのスパイスを含ませ、風味に奥行きを出していきます。他のソースに比べると、シャバシャバと水分が多いのが特徴。オート麦やアーモンドスライスなどと一緒に混ぜ込んだ後も、やや水分が残っているので、十分に熱が通るように鉄板には通常より少なめに、広〜く浅〜く敷いて焼き上げます。
 

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生地に含む果汁量が多いため、焼き上がりはカリッと朗らかな食感! これが良いんです。生地にしっかりネーブル感を押し出し、仕上げにドライのネーブルとカレンズ、ナッツを混ぜ合わせたら完成!!

一口食べると、柑橘の爽やかな香りが口の中にフワァ〜〜〜。
ネーブルの甘さと濃い味わいも広がり、美味しさだけでなく、気分までリフレッシュさせてくれます。柑橘の余韻がずっと続くのも、シトラスグラノーラの良いところです。

お勧めのお召し上がり方はサラダに混ぜること。フレッシュなオリーブオイルと搾ったレモン、少しの塩にシトラスグラノーラを混ぜて食べるとてもデリシャス! 朝食にヨーグルトと合わせて食べるのも、おすすめです。
ぜひお試しください♡

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糸島シトラスグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,200円(税込1,260円)/限定生産につき完売次第終了

眩しい朝陽、日射しと影のコントラスト、新緑の芽吹き、柔らかな風。
春を感じられる瞬間が日に日に増えて、そんな小さな気づきが嬉しい毎日です。
仕事やプライベートでも新しい環境をスタートする方が多い季節、みなさんはどんな春を迎えそうですか?

FRUCTUSの加工所は、今の季節、甘酸っぱい香りが漂っています。みなさんに春の新商品を届けるために、胸をキュンキュンさせながら、あるものを作っているのです。それは、『イチゴグラノーラ』! 去年も大好評だったので、今年はさらにパワーアップさせてスペシャル版を作りました。

 
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ついウットリ見入ってしまいますよね…♡
さて、まずは糸島産のイチゴを使い、自家製シロップの仕込みから始めます。今年のシロップはイチゴの王様「あまおう」だけを使うという贅沢ぶり! あまおうイチゴと国産きび砂糖を1:1で漬け込み、一晩おいた後、お鍋でコトコト煮込みながらシロップに。あぁこのままパンやヨーグルトにかけて食べたいくらい…!! ぐっとこらえながら、次の工程へ。

自家製シロップをミキサーにかけて、ソースに織り交ぜていきます。1回でかなりの量を投入するのは、イチゴのフレーバーと甘酸っぱい美味しさをしっかりと引き出したいから。自家製のバニラオイル(タヒチ産のバニラビーンズをラム酒に一カ月漬け込んだもの)や蜂蜜などを重ねながらオリジナルソースを作り、オート麦にしっかりと混ぜ込みます。芳しいバニラの香りとイチゴのフレーバーが見事にマッチする瞬間です。濃い色だったイチゴのシロップが、工程を重ねるごとに淡〜いピンクに…。
 
 
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いつもなら複数のスパイスやナッツ、ドライフルーツなどを独自の組み合わせながらFRUCTUSだけの味わいに仕上げていくのですが、今回ばかりは主役のイチゴをシンプルに、ピュアに堪能してもらいたいので、スパイスや他のフルーツの使用を控えて、スライスアーモンドだけをミックスしました。
本当においしいものは、余分な味付けはいらないのです。『イチゴグラノーラ』はアレンジを楽しむというより、素のおいしさを噛みしめるという贅沢感を味わってほしいです。

 
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そして、テーブルの上に登場したのは、まるで花びらのようなイチゴのドライチップ。赤〜白のグラデーションが美しいチップがヒラヒラと並び、この光景を眺めるだけで心が潤います♡ こちらもシロップと同じく糸島産のイチゴを使用し、ドライフードを製造する「110west.inc」さんにFRUCTUS専用にイチゴのドライを作ってもらいました(糸島イチゴを巡る旅については追ってblog upしますね)。ドライに使う品種は、九州広域で栽培されている「とよのか」。’80〜90年代は“東の女峰、西のとよのか”と呼ばれるほど人気だったそうで、もちろん現在もイチゴ好きの中で根強いファンが多い品種です。ドライに加工してもイチゴらしい味わいが残り、噛むごとにイチゴの鮮明な甘さが口いっぱいに広がります。焼き上がったイチゴベースのグラノーラに、このドライチップをミックスしたら、『イチゴグラノーラ』が完成!

 
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今年はより一層スペシャル感が増した『イチゴグラノーラ』。
「あまおう」と「とよのか」。二つの品種の糸島産イチゴを使い、それぞれの美味しさを引き出しながら作り上げました。

イチゴのハッとする色味も、胸をキュンとさせる香りも、本当に人を幸せにする力をもっていますね。
たわわなイチゴの甘酸っぱい味わい、香り、風味…、春めいた気候にもピッタリです。
うっとりする甘い余韻まで、じっくりとお楽しみください♡
 

こちらは3月15日から販売スタートしております。
数量限定のため、イチゴ好きのみなさん、どうぞお早めに♡

イチゴグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,200円(税込1,260円)/限定生産につき完売次第終了

昨日はバレンタインでしたね♡
男性に限らず、スイートなギフトをいただいた方も多いはず。
そして、今から一カ月後のホワイトデーを考えてる方も多いはず。。

FRUCTUSでは、本日よりホワイトデーの限定商品を販売致します。
いつもとはまったく違う仕様なので、新鮮な贈りものになるのでは♡
\ ずばり、グラノーラ・バーです /

 
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グラノーラのクッキーを作りたかったという背景もあり、芳醇な甘さが際立ったクッキー味に仕上げています。グラノーラの生地を作る際に、キビ砂糖とお水でキャラメル風のソースを織り込んでいて、さらに、グラノーラを固めるために蜂蜜をたっぷりと和えて…、おそらくFRUCTUSの中では最もスイート指数が高いかもしれませんね♡ そして想像以上にお腹いっぱいになるので、小食さんはその場で一本食べきれないかもしれません。

バーにすることで、そのままボリッと食べられる気軽さがあります。時短で食べられるのは、仕事に家事に、プライベートに、毎日忙しくしている女性の味方。朝食を食べる時間がない朝だって、そのままザクザク♪ 小腹がすいた時もそのままポリポリ♪ ナッツの芳ばしさと天然の甘さ、そして少量で得られる重量感に、心もお腹も満足できるはずです。

男性からこんなプチギフトを貰ったら、女性ウケすること間違いなし★
相手が喜ぶ贈りものを渡せた高揚感。俺もグラノーラ知ってるよというカッコ良さ。しかも「グラノーラバーってあるんだ!という、モノ知り感のアピール(笑)。オトコとしての株を上げるきっかけにもなるはずです♡

また、価格もお手頃プライス。1本550円(税抜き)だから、バラマキ用のおやつとしても重宝しそうですよ。女性同士のホワイトデーの贈りものにも喜ばれるはずです♪

 
【Seasonal Edition】
ホワイトデー グラノーラ・バー 購入はこちらから
550円(税込594円)/限定生産につき完売次第終了
※販売は松屋銀座の直営ショップとonlineのみとなります
 
 
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全国のみなさん。
福岡の加工所の近所に、とってもセンスの良いコーヒー屋さんができました。

「NO COFFEE」と言います。
“コーヒー要らないって意味???” と聞かれそうですが、いいえ、違います。でも、逆にそういった「??」さえ会話のネタになるのも、このコーヒーショップの面白いところかもしれません。
場所は、福岡市中央区平尾、という都心から電車で2駅の場所。電車やバスじゃなくて、FRUCTUSの加工所がある薬院という街を抜けて、散歩しながら行くのも良いと思います(天神から歩いて15〜20分くらいかな)。大通りから一本入った場所で目にする、グレイトーンの佇まいが「NO COFFEE」です。コーヒーのライフスタイルを提案するお店。

昨年末にオープンしたばかりなのに、噂を聞きつけたお客さんたちが続々と来店…!
なんだかNO COFFEEウェーブを感じます!

 

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FRUCTUSのオーナーとNO COFFEEのオーナー・佐藤さんには、東京に共通の知人がいて、「(佐藤さんが)福岡でお店を開くからよろしく」と前々から聞いていたそう。
あと、通っているワインスタンドECRU.の店主からもその話を聞いて、オープンの半年前からお近づきに。「初めての出会いはフットサルコートだった」。へ〜、何だか健康的な感じで良いですね〜。「その日は大雨だったんだよね」。・・・笑

実は、昨夏からNO COFFEE・佐藤さんの福岡での暮らしぶりを覗いていて(instagram #sekasin79 をチェック!)、コーヒーのある日常や、大濠公園を毎朝走る姿、福岡の食をとことん楽しんでいる動きなどなど、お店がオープンする前から気になる存在でした。特に、佐藤さんのinstagramにあげる外食記録は、ローカル飯から話題の店まで幅広いし、良いチョイスしてるんですよ(ちょっとニクいくらいに)。SNS越しにセンスやスタイルの雰囲気が伝わってきて、それでNO COFFEEへの期待や、オープンを待ちわびる人も増えたのでは。

そういった感じで、昨年末のオープンまでのカウントダウンをひっそりと見守り続けてきたわけですが、オープン後に実際行ってみて改めてわかった NO COFFEE の FRUCTUS的解釈。

「福岡発信・販路は世界」

福岡にはたくさん美味しいコーヒー屋さんはあるし、もちろんNO COFFEEでも美味しいコーヒーをいただけます。でもNO COFFEEには他と違う点があって、佐藤さんのこれまで培ってきた感性やセンス、経験を活かしたオリジナルグッズの編集力をグイグイ感じるんですよね。ロゴの使い方とか、お店の空間、流れる音楽、グッズ商品のタンブラー、ライター、Tシャツ…などなど、+αの部分からファッション性が伝わってきます。コーヒーをきっかけに、ライフスタイルへの意識を上げたり、物欲をくすぐるそのアプローチは福岡だけではなく、東京や世界にも通用すると思うんです。

 
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なんて、ものすごく前置きが長くなりましたが、改めて、今回のブログのタイトルを見てください。

「Granola Bar → → → NO COFFEE 」

そう、FRUCTUSのグラノーラバーをNO COFFEEで販売することになりました!
FRUCTUSオーナーがお店へ行ったときに、話がいろいろ膨らんで、流れのままにバレンタイングラノーラとグラノーラバーの販売が決まりました。ご近所同士というのもあり、お互い動きがスピーディだしスマート! 素敵!

「一緒にやる商品ならプレミア感を持たせたいよね」ということで、他では出していない商品を提供することに。その一つとして、密かに毎月25日にonlineで販売していたグラノーラバーを卸しています。実店舗で買えるのは唯一の場所です。あとは、期間限定のバレンタイングラノーラのSサイズ! 小ぶりなSサイズは銀座松屋の直営店ショップのみだったので、これも福岡で買えるのはスペシャルなこと。コーヒーショップでの販売なので、あくまで脇役的な存在で良くって、それでコーヒーのお供になったり、誰かを喜ばせるきっかけになったら嬉しいなと思います。

 
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NO COFFEEでは、福岡の自家焙煎&コーヒーショップ『Saredo Coffee』が提供するNO COFFEEオリジナル豆を使用したエスプレッソとラテを楽しめます。あと、東京・三軒茶屋の『OBSCURA COFFEE ROASTERS』から仕入れた豆を使ったコーヒーも : ) 晴れた日は店内に陽が射し込み、ゆったりとできる雰囲気が心地良くて、コーヒーをいただきながら澄んだ気持ちに。福岡にまた一つ、良いお店が増えて、とっても嬉しく思います♪

まだまだホットコーヒーがホッとする季節が続きますね。
福岡へお越しの際は、ぜひNO COFFEEへ足を伸ばしてみてください。
もしよろしければ、FRUCTUSのグラノーラバーもお供に。

 

■NO COFFEE
福岡市中央区平尾3-7-12
092-791-4515
12:00〜21:00
http://nocoffee.net/

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フラクタススタッフも大好きな飲食店が福岡にあります。大濠公園の近所に佇むそのお店はクロマニョンといいます。自然農法や生産者の見える食材を使い丁寧に調理された料理は心の奥からしみ入る感激を味わえます。そのクロマニョンに併設するグロッサリーストア、サークルで今回はワークショップを開催させて頂く事になりました。

以下、サークルさんのwebより。申し込みはフラクタス宛てでなく直接サークルさんにご連絡くださいませ。皆様の参加をお待ちしております。

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サークルでも大人気のグラノーラやさん『FRUCTUS(フラクタス)』。
ご家庭でも作れるようにと、ワークショップを開催します。
今回作るのはフラクタスの定番「Every Single Day」。
ドライフルーツたっぷりの毎朝食べたくなるベーシックなグラノーラです。
代表の成田さんをお招きし、つくりかたをはじめ、
グラノーラや素材のお話、またグラノーラの楽しみ方を習います。
この機会にグラノーラのあんなことやこんなこと、
いろいろ聞いちゃいましょう!
ちょこっとティータイムもあります。
是非、みんなで気軽に楽しい時間を過ごしませんか??

日程:2/7(日)
会費:4500円(お土産、お茶付き)
時間:A.12:00〜14:00 定員8名(予約制)
B.15:00〜17:00 定員8名(予約制)
場所:サークル
持参するもの:エプロン、筆記用具
作った物は袋に詰めてお持ち帰りいただけます。
簡単なおやつタイムあり。

お電話の方は12:00〜17:00でお願いします。
メールの方は
①お名前②お電話番号③ご希望時間④参加人数
をご表記ください。
順番にご返信させていただきます。

お問い合わせ↓
circle(サークル)
〒810−0074
福岡市中央区大手門1−9−31
℡:092−406−7487(クロマニヨン内)
mail:0011circle@gmail.com
HP:wine-cro.jp/circle/