お世話になった方へのお歳暮に。

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早いものでもう11月下旬。2015年も終わりに近づきました。
今年お世話になったあの人へ、感謝を込めて贈り物を。

みなさん、歳暮の準備は整いましたか?
とっておきのギフトに、FRUCTUSのグラノーラが喜ばれています。
朝起きるのが楽しみになるほど毎日美味しく、朗らかに。
年の瀬のギフトは、あの人の笑顔が見えるものを贈ってください。

 
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定番メニューのベーシック、ナッツ、コーヒー、エジプト塩、カカオ。
それぞれ3サイズから選べて、よりどりセット購入も可能です。

お歳暮や冬のギフトへのパッケージ対応も、もちろん行なっております。
のしをご希望の方は、備考欄に「のし有り:(送り主のお名前)」をご明記の上、オーダーくださいませ。
また、複数箇所に配送が必要な方はお手数ですがお届け箇所毎にオーダーしていただくようお願いします。

 

初めてオーダーする方も選びやすい、人気のギフトセットをご紹介!

まずは、FRUCTUSのオールスターを詰め合わせたAセット:税抜 4,774円
ベーシック、ナッツ、コーヒー、エジプト塩の4種類を入れていて、それぞれMサイズなのでボリューム満点。グラノーラが大好き!という方にピッタリですし、FRUCTUSの持ち味を存分にお楽しみいただけるラインナップです。
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もう一つは、Mセット×1点+Sセット×3点のお手頃Bセット:税抜 2,830円
ベーシックのMサイズと、ナッツ・コーヒー・エジプト塩のSサイズを詰め合わせたものです。ライフスタイルや食生活に興味がある方、グラノーラを食べ比べしてみたい方に贈ると喜ばれそうです。こちらは3000円以内でおまとめしていますので、プチギフトにちょうど良いですね。
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2015年、今年も駆け足で過ぎたような気がします。
そんな日々の中でも、バックアップしてくれた人、笑顔をくれた人、縁を深めたい人、お世話になった人・・・etc.
いろいろなシチュエーションで人との絆を感じてきたことを思い出します。

今年も一年、本当にありがとうございました。
そして、来年もどうぞ宜しくお願いします。

そんな想いを美味しいグラノーラギフトに込めて。

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11月20日(金)〜24日(火)まで、長崎県のアミュプラザにてFRUCTUSの出店イベントが決定しました!
去年から半年に一度、アミュプラザ長崎さんにお誘い頂いて、すっかり顔なじみのお客様も増えてきました。ちょっとずつFRUCTUSのグラノーラが浸透してきているかな・・・? 今回もまたお目にかかるのを楽しみにしております♪
 

長崎には全ラインナップをお届けしますよ!
Every Single Day -ベーシックグラノーラ-

Get Activated -ナッツグラノーラ-

A Cup of Joe -コーヒーグラノーラ-

Grab Your Bottle -エジプト塩グラノーラ-

Nibble After Dark -カカオグラノーラ-

 
FRUCTUSのグラノーラは初めてという方も、ぜひ味わってみてください。出店期間内は、加工所のスタッフが店頭に立ちますので、みなさんと直接お話できることを私たちも楽しみにしております。ぜひお立ち寄りください : )

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AMU HAPPYDAYS
11月21日(金)〜24日(火)
10:00〜21:00
アミュプラザ長崎1階 フードコート横催事場にて出店
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もうクリスマス?
そんな声が聞こえてきそうですが、街を歩けばアチコチでイルミネーションの灯りが灯る季節になりました。
FRUCTUSでもシーズナルエディションに【クリスマスグラノーラ】が登場です!

 
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毎冬のお楽しみと言えば、フランスの老舗チョコレート、ヴァローナ社のホワイトチョコ。こっくりとした優しい甘さは、寒い冬に心をじんわり暖めてくれる味わいです。一口の満足感が多くて、思い出すだけでも不思議と幸せな気持ちにさせますよね…♡ 去年に引き続き、今年ももちろんゴロッと幸せの一粒をたくさん入れていますのでご期待ください♪

といった感じで、ヴァローナ社のホワイトチョコはお馴染みの存在になっていますが、今年のクリスマスグラノーラのテーマは、【バナナ×ココナッツ×ホワイトチョコ】。なんと言ってもクリスマスは、子どもから大人までみんなが楽しみにしている一大イベント。たくさんの笑顔が溢れる時期だからこそ、そこにいる人たちがもっともっと幸せになるように、みんなが大好きなフルーツ:バナナをベースにグラノーラを仕上げました。バナナとココナッツのトロピカル味が、冬の寒さを陽気に盛り上げてくれますよ。

 
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ズッシリと重たい、たわわな完熟バナナ。
これらをソースと絡めて自家製バナナシェイクにする工程からスタート。これを大量に作り、後からグラノーラ生地に混ぜ合わせるのです。

ちなみにグラノーラ生地には、雪山のようにサラサラと真っ白なココナッツフレークをたんまりと投入。続けて、カシューナッツやアーモンドスライスといったナッツ類も一緒にブレンドしていきます。
  
また隠し味として、カルダモンをプラス。これを加えることで、ナッツの香ばしさの余韻としてカルダモンの香りが残り、何とも言えない奥行きのある味わいを体感できるのです。
 

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今回は、ナッツグラノーラ以上に塊(かたまり)を意識して焼き上げているので、手で摘むのにちょうど良いブロッキーな状態。そのまま何もかけずに美味しく食べられますし、ザクザクッとした食感がより楽しめます。
仕上げに、あの、ヴァローナ社のホワイトチョコを大きめに砕いて、ドライのクランベリーとバナナと一緒にブレンド。口溶けの良い豊かな味わいのチョコだから、しっかりと堪能できるように贅沢なサイズ感と量で入れていますよ。手で摘んで食べるのもオススメと言いましたが、寒い朝などにはホットミルクをかけて、ホワイトチョコを溶かしながらいただくのも素敵♡

クリスマスシーズンなので、パッケージもスペシャル仕様!
Noritakeさんのグラフィックを配した包装紙に入れて、さらにPAPIER LABO.さんにお願いしたクリスマスカードも添えてお渡しします☆
先日販売がスタートした新色のグラノーラ保存缶とセットでギフトすると、さらにグレードがアップして喜ばれそうです。
松屋銀座でもお気軽にご相談ください☆ onlineの際はギフトについてのご希望をご記入くださいませ。
 

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それでは本日からクリスマスまで、1カ月余りのシーズナルエディションがスタートです!!!!

【Seasonal Edition】
クリスマスグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,400円(税込1,512円)/限定生産につき完売次第終了

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先日、グレイトーンの新色を発表したグラノーラ保存缶。2011年の発売から現在までかれこれ40色以上を展開してきたのですが、その製作をお願いしているのが東京・浅草橋にあるブリキ缶の『加藤製作所』。

思い出してください。ブリキ缶と言えば、昔から実家やおじいちゃんの家で使われているような茶筒や海苔の保存缶をイメージしますよね。表面が和紙で覆れた茶筒の蓋を開けると内側はシルバーのブリキだったりして、海苔の四角い缶やクッキーの詰め合わせ缶は、食べて終わった後は収納ボックスとして二次利用していませんでしたか?(←コレってすごく庶民的。笑)
そんな風に昔から私たちの暮らしに根付いていたブリキ缶を、加藤さんは今も変わらないスタイルで製造しています。

『加藤製作所』は、明治28年創業の110年以上の歴史を持つ老舗。
缶工場は、事務所と同じ東京・浅草橋にあります。FRUCTUSのオーナーが以前イベントで一緒になった紅茶屋さんの紹介で、加藤さんとのお付き合いが始まりました。ブリキ缶メーカーの老舗として、昔ながらの茶筒や海苔缶などはもちろんのこと、最近は若い層に指示されているコーヒーショップやクリエーターと組んで新しい試みにもチャレンジされています。

 
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少し前に工場見学をさせてもらって、缶の製造に対するボンヤリとした想像から、直接話を聞いたり見せてもらうことで驚愕の事実を目の当たりにしました。私たちが販売していたグラノーラ保存缶は、日本が誇るべき希少な職人による伝統技術の集大成だったのです! そんな素晴らしいブリキ缶の製造秘話を、みなさんにご紹介したいと思います。

加藤製作所の工場には、年季の入った塗装ブース、焼き窯、作業棚にさまざな色の塗料が所狭しと並んでいます。そしてここに並ぶ1つ1つの塗料は、発注先ごとに分けて用意しているそう(たとえ同系色でも色の配合が微妙に異なるので、依頼主専門のペンキを分ける必要があるとか)。あ、FRUCTUSの塗料を発見! これは松屋銀座限定のカラーのものです。
 

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さて、オーダーしたブリキ缶が完成するまでの工程は、すべてこの工場で行なわれているわけではありません。また、加藤さんが一から十までを行なうわけでもありません。このブリキ缶は、いろんな外部の職人さんによる手仕事と機械行程が合わさって完成する、分業スタイルなのです。

まずは缶の生地づくりから。
プレス屋の職人さんにブリキの板金からフタ面と底面を抜いてもらいます。次は別の職人さんがフタの天板と筒、本体の底面と筒を繋ぎます。FRUCTUSの保存缶のように、フタの付け根の縁に凸(でっぱり)がないものは職人さんによる手仕事で行なわれ、縁に丸っこい凸があるものは機械で作業します。ちなみに、FRUCTUSの缶が凸を付けずフラットに仕上げた理由は、フタと本体のつなぎ目にロゴを載せているから。凸を付けると簡単な機械作業で済むのですが、凸部分に文字が乗るのが見た目に美しくないので、手間を掛けてでも凸無しでフラットに仕上げたかったのです。
さらに内ぶたの製造は、また別の内ぶた職人さんと、またまた別の(内ぶたの)取っ職人さんとで分業しているとか。

こうして、素のブリキ缶が外部の職人たちにより作られ、『加藤製作所』に届きます。ここからが加藤さんの出番(もちろん缶の生地の発注や職人さんたちへのオーダーなども加藤さんがやってくれるのですが)。
 

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噴射機を使用し、吹き付け塗装を工場内で塗装を行ないます。缶の色は発注主によって微妙に異なるため、それぞれオリジナルカラーとして塗料を調合メーカーから仕入れるそう。缶のベースの色となる塗料が手に入ったところで、それを缶全体に霧吹きをかけて、ムラなく色づけしていきます。
ベースカラーの上にロゴやイラストなどを合わせたい場合は、ベースの塗料が完全に乾いた状態で上からプリントする必要があります(この乾燥が甘いと上から重ねる文字やイラストが滲んだり、よれたりするんです)。塗料の乾燥は、工場内にある年代物の大きな釜で焼いて行ないます。缶の色によっても焼く時間が異なり、Noritakeさんのホームページ内で限定販売したグラノーラ保存缶は白色なので燃焼時間が一番長いと聞きました。

 
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最後の行程として、蒔絵師によりロゴやイラストが施されます。シルクスクリーンでプリントする技術を応用し、グラフィックデザインを昔ながらのブリキ缶に落とし込むという画期的なアイデア。古い印象があった茶筒缶がまったく新しい印象のものとなって若い層の注目を集め、表現の幅、用途の幅が一気に広がっています。コーヒー豆、紅茶の葉、シリアル、薬味や調味料、おやつ、文具、オモチャ、アクセサリー…などなど、いろんなモノを詰めて、見せる収納として棚に置いておくような存在。

さて、完成したブリキ缶。一体何人の職人さんが携わったでしょう?
答えは、5人! 加藤さん以外に5つの職人技が合わさって一つの缶が完成するなんて、脱帽ものの製作ストーリーです。どこかで作業がストップすれば、完成も延期せざる得ないし、全てが機械のように予定通りにいくとは限らない状況(ご年配の職人さんもいらっしゃいますし)。だけど、こんなにも丹念に作られていると知ると、ブリキ缶に対する愛情と尊敬の心が湧いてきますよね。加藤さんのように手作りのブリキ缶製造を行なうのは、国内でも3社だけだそうです。

缶やその工場によってはコスト削減のために、最初に色や柄を板金に施し、その後に筒状に組み立てるスタイルの製作もあるそうです。全行程を機械で行なうことだってできます。ただし組み立てた後にズレが生じたり、補修やサイズ調整が効きにくいので、やっぱり加藤さんのようなクオリティ重視の昔ながらの製造は理想的だと確信。仕上がりの風合いもやっぱり職人による手作業が一番。手間とお金をかけてでも、大事にしたい部分がハッキリとあるのです。
 

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事務所では、加藤さんの妹さんとご両親が迎えてくれました。「茶筒としてより雑貨感覚で使われたいと思ったんです。これまではお茶や海苔など、中身が主役だったけれど、外見のルックスにこだわり、デザインされたプロダクトとしてシルクスクリーンのアレンジに挑戦しました。12〜13年前に中川ワニさんから依頼があった、ワニコーヒーの豆缶がその初の試みです」。

伝統と現代のスタイルを交ぜ合わせ、全く新しいモノを作り上げる。モノのクオリティは大前提。そこにデザインがあるか否か。ワクワクする気持ちも大事にしたいというのはFRUCTUSのグラノーラも同じです。

ご自宅でお持ちのカラーも新色のグラノーラ保存缶も、このような生産背景で大事に、大事に作られているということを感じながら、毎日の暮らしの中で使ってほしいなと思います。

あなたが持っているグラノーラ保存缶は、間違いなく「本物」です。

 
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お客様各位

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、松屋銀座地下1階フラクタスにおきまして、
10月23日(金)から10月25日(日)に販売いたしました『いもグラノーラ』におきまして、
本社製造工場にて、商品にカビが発生していることが判明いたしました。
誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。

尚、当該商品をご購入されましたお客様は、大変お手数ですが、下記のお問い合わせ
先までご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

販売店: 松屋銀座地下1階 フラクタス
販売商品: いもグラノーラ 本体価格1400円 税込価格1512円
販売個数: 5個
販売日時: 2015年10月27日(火)10:00-20:00

お問い合わせ先
株式会社スツール 福岡フラクタス加工所 
fructus48@gmail.com
092-731-8040 FAX

今後は、このようなことの無いよう再発防止に努めてまいります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。

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お待たせしました。
1年ぶりに、グラノーラ保存缶の新色が登場です!

今季のカラーはユニセックスでカッコいいですよ。
ブルーグレイ、ライトグレイ、ダークグレイ。
マニッシュでオシャレなあの人が好んでくれそうな、そんな色合い。
冬らしくて、クールで、男性はもちろん、サラリと女性が使っていても様になりそうです。

そもそも、このカラーは、4年前にリリース予定だったものなんです。グラノーラ保存缶の制作は、包装紙と同じくPAPIER LABO.の江藤さんにお願いをしていて、2011年9月頃に第一弾を発売し、その時はFRUCTUSのテーマカラーにちなんでイエローを基調とした3色展開でした。同年12月の第二弾はクリスマスカラー、翌年2月の第三弾はバレンタインを意識した色、…と続いた中での第三弾の別案が今回のカラーだったのです。

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↑ これは、その時のカタログシート。実際には使われなかったもの。
ね、ロゴも以前のものでしょう。バレンタインのシーズンということもあり、メンズ寄りのカラーにしていたけれど、女性目線で「そんなの売れないわよ〜」とあえなく却下されたもの(笑)。しかし時が経ち、2015年の今見ると、また新鮮でカッコイイと感じるわけで。当時はナシだったけれど、今はアリでしょう的な。ファッションもメンズライクなもの、ユニセックスなデザインが今っぽいし、パッと明るい色も良いけれど、シックで媚びない雰囲気のグレイトーンが好き。一度はお蔵入りにしたものの、FRUCTUSのオーナーやPAPIER LABO.の江藤さんも、ずっとこのカラー案を心残りに思っていたそうですよ。

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蓋の上には、Noritakeさんのスプーンのイラストとロゴが載っています。FRUCTUSにとってはお馴染みのトレードマーク。
そういえば、グラノーラ保存缶は、PAPIER LABO.の江藤さん・Noritakeさん・FRUCTUSオーナーの3人でやる初めての仕事だったそう。グラノーラの楽しさを伝えたくて、グラノーラ周りのグッズがあれば良いな、ルックスが良い保存缶があったら良いなとオーナーが思ったところが始まり。制作関係で信頼を寄せている江藤さんにデザインをお願いし、江藤さんの紹介でNoritakeさんにスプーンのイラストを描いてもらうことに。ということは、グラノーラ保存缶がなければNoritakeさんのスプーンの絵もロゴもこの世に生まれていなかったのかも…(グラノーラ保存缶ばんざい)!
そしてもう一つ、グラノーラ保存缶の制作に欠かせない存在である東京・浅草橋のブリキ缶メーカー「加藤製作所」。ここで作られる缶…、本を一冊作れそうなほど完成までのプロセスが壮大で、そうそうたる職人たちによる技の集大成なのです。いやほんと、すごいんです。その製作秘話については次回お伝えしますね!

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今や40色もあるグラノーラ保存缶ですが(以前のものはほぼ売切れ)、今季のカラーは一番スタイリッシュで今っぽい雰囲気です。
中蓋もあるので気密性が高く、ホールド力もバツグン。蓋を閉じた時にカチッとロゴがハマる感じも爽快だったり。グラノーラはもちろん、おやつや小物入れとしてアレンジしながら自由にお使いください。

※今回のグラノーラ保存缶は、松屋銀座の直営ショップとonlineのみの販売となります
(松屋銀座の直営ショップは11月13日(金)からの販売です。お取り置きはできかねますので、予めご了承くださいませ)

【Storage Containers】
グラノーラ保存缶 購入はこちらから
1,800円(税込1,944円)/限定生産につき完売次第終了

Welcome to the さつまいも’s season!!!

すっかり秋めいてきましたね〜、さつまいもの季節ですね〜。
今回のシーズナルエディションは、とっても贅沢な“とっておき”をご用意しましたよ。
さつまいもの中でもとびきり甘くて美味しい、「安納芋」をフューチャリングしてお届け!!!

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いつもドライフルーツをお願いしている、糸島の高橋農園さんの安納芋のドライ(干し芋)が到着しました。たわわな安納芋がギュッと締まり、噛むほどにねっとりと甘味が広がって、濃い味わい。毎度思いますが、高橋農園さんのドライは本当に美味しい。そして安納芋、あらためて旨い。

ちなみに、毎度シーズナルエディションはテーマがはっきりしているので素材名=商品名になっていますが、今回はネーミングに悩みました…。なぜなら、“さつまいも”だけじゃないから。
単純に安納芋だけを引き出しているわけではなく、素材の組み合わせ方や味付けに、ひとひねりも、ふたひねりもしているんです。結論的に、FRUCTUSが出した答えは、さつまいもにオレンジの柑橘を合わせ、さらに液体のジンジャーコーディアル、そしてスパイスとなるカルダモン、クローブ、シナモンを加えて、風味や味にインパクトを付けました。
さつまいも×柑橘×スパイス、そんな面白い組み合わせ。

まず生地づくりから贅を尽くします。
ソースの中に安納芋のペーストを大量投入!
このままスイートポテトが作れるほどのほっくり濃厚なペースト。生地に芋のテイストをしっかり練り込むべく、惜しみなくた〜っぷり入れています。

 
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さつまいもペーストをソースに馴染ませた後は、大量のジンジャーコーディアル(シロップ)の出番です! これをソースに含ませることで味に深みが出て、後々のスパイスの風味を底上げしてくれるんです。仕上がったソースは、オート麦・アーモンド・クルミ・かぼちゃの種といったグラノーラ生地に混ぜ込んでいきます。
生地にはナッツ類がゴロゴロたくさん。かぼちゃの種も入っていて秋らしい!? 焼き上げる際にカタマリが残るように整えているので、いつも以上にザクザクとした食感を楽しめますよ。

最後の仕上げに、オレンジのドライをミキサーで細かく刻み、焼き上げたグラノーラにミックスします。さらに甘酸っぱいカレンズもたっぷりと。干し芋は別包装にしているので、お好みのサイズにカットしてミックスしたり、そのままガブリと頂いてもOKですよ♪
 

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味の印象について。最初はカルダモンやクローブのスパイスの風味と味わい、途中で柑橘類のアクセント、ぽりぽりと噛むほどに芋の甘味が広がる…。そんな何層のテイストを楽しめる、深い深〜い一口です。ぜひ、そのまま味わってください!

今回のシーズナルエディションは、FRUCTUSが表現する「秋の味覚」。
ハッとするほど全く新しい美味しさを楽しめますよ。ぜひご堪能ください。
 
 
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おさつグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,400円(税込1,512円)/限定生産につき完売次第終了

 

 
  

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料理家のたかはしよしこさんとコラボした、「エジプト塩グラノーラ」。
お客様の反応がすこぶる良くて、接客する私たちもちょっとビックリするくらい…。「塩味ですか?」と聞かれますが、単純に塩味ではなくて、複雑なスパイスが混じり合う、香り豊かでエキゾチックなグラノーラです! 画面の前のみなさんに、この香りをお伝えしたい〜。。。香ばしくて、鼻孔をくすぐる香り。スパイスたっぷりのカレー風味と言ったら分かりやすいでしょうか。とにかくエジプト塩(以下・エジオ)は、食欲(ビール欲?)を掻き立てるフレーバーなのです。
 
 
さて少し前のお話ですが、FRUCTUSのオーナーと一緒に品川区荏原にある『エジプト塩食堂』へ行き、たかはしよしこさんに会ってきました。スタッフSは、初・エジオ食堂! お店は芳しいスパイスの香りに包まれていました(ゴクリ…)。
 
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たかはしよしこさんと娘ちゃんがお出迎え☺
エジオの瓶のシールそのまんまの和み系なたかはしよしこさん。
もともとはランドスケーププロダクツの中原さんのところで、インテリアの販売スタッフとして働いていらっしゃいました。そこで審美眼や価値観を養い、人との出会いにも恵まれ、それとはまた別のアルバイト先の飲食店でキッチンに立った際に、作ることの楽しさを体感し、本格的に飲食の世界に入られたそう。
転機となったのは『45rpm』の社員食堂でお仕事。
普通のレストランだったらメニューがだいたい定番で固定しているところを、『45rpm』の社員食堂ではその日の生産者からの仕入れ内容でメニューを決めるというスタイルだったとか。「食べ物で体はできている。良質なもの・健康的なものを食べて元気に服を売ろう!」というのが同ブランドの企業理念だったらしく、社員に向けての企業努力が素晴らしいですよね。日替わりメニューというアレンジ力に加え、社員食堂ということでランチタイムに100人規模の食事を作るノウハウも身につけたとのこと。1年間の試験的取り組みで終了した社員食堂ですが、たかはしさんは一緒に厨房で働いていた女の子とケータリングを始めることに。ここで、エジプト塩が誕生するのです!!!

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当時はケータリングメニューの添え物として置いていたサブキャラだったエジオ。野菜を中心としたメニュー展開の中でも野菜のディップが人気だったそうで、そこに添え物だったエジオの存在感が光り、初めての体感する味と食感にお客さんから大反響! 雑誌でも特集が組まれるほど、エジオは主役級になっていったのです。

商品化したのは約4年前。今も調布市・多摩川河川敷で開催されている「もみじ市」で調味料として瓶詰め販売することに(これが今のエジオ)。かわいいシールは、旦那さんによるもの。

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2012年6月、『エジプト塩食堂』をオープン。
「最初は引き立て役だったエジオが、今やブランドの主役となり、一人歩きしています(笑)」とたかはしさん。食堂では、エジオを使った日替わりのランチプレートやデザート、自家製シロップのドリンクなどが楽しめるほか、特筆すべきは「エジオかけ放題」(笑)。ただしランチは30食限定で、オープン前には軒先に行列ができ、みるみる店内が満席に! この日のランチプレートは、コロッケやチキン、野菜のマリネやキヌアサラダなどがモリモリ乗っていて、これをエジオとともにピタパンにサンドするという楽しいランチメニューでした。

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「大事にしてることは、生産者と料理を作る人とお客さんが気持ちよく循環する関係性。元気な農作物を育ててもらって、それをお店で美味しく料理し、お客さんに楽しんで食べてもらって、喜びがま〜るく循環したら幸せだな、と思っています」。

スタッフの一丸となったチーム力と、良い意味でのマイペース感。
そして食べる人が「こんなの初めて…!」と驚く味わい。もちろんそれは美味しくて、また食べたくなる味。うーん、理想的ですね。
フラクタスの前工場長・富永さんが「大好きなエジオをグラノーラにできるって嬉しい! “食べるエジオ”にしたい!」と言っていたのを思い出しました。これからも私たちはたくさんのエジオファンに、そしてフラクタスファンに、驚きと喜びを与えられるようにエジプト塩グラノーラを作り続けたいなと、改めて感じました。

まだ未体験の方は、ぜひ、この魅惑のフレーバーをご堪能ください☆
\ お酒が好きな人はツマミにもってこいですよ!/