いろいろと考える

Aug 28, 2010

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リーガエスパニョーラの開幕が待ち遠しくいろいろと考える。。。

例えば僕が店頭に立つ事がマイナスではないかと最近は思ってます。お客様が25歳以上~50歳位の女性が中心です。30代の女性が店頭に立っていた方がお客様は入りやすいのではないかと思ってます。そして見た目に華があるのでひょっとしたら男性客も増えるのではと思ってます。そうですよね。30代の男性が作るフレッシュジュースなんてなんか魅力ないよなとか思ってます。自分が客なら女性が店頭にいる店にいくもんな。それで統計を見直すとかみさんがいた日はやはり来客が多い。4月はアルバイトの女性に手伝ってもらっていたのですが彼女がいるときは何故か男性客が多い。

それと店舗の作り方を完全に間違えちゃったなと思ってます。扉一枚が隔てる外の空間との境は思っていた以上に重たい。カウンターを軒に持って行って完全にテイクアウト形式にするか、もしくは扉をとっぱらってしまおうかなんて思ってる。冬場は冬で考えれば良いとして(我ながら楽観的)これからの季節は気持ちがよいだろう。座れる4席は残して立ち飲みの席を増やすなんてのも良いかなと思ってます。

そして夜フラクタス。これは密かに進行中。

それと食べ物。フルーツサンドを強化しようとおもってます。外注を考えて試作を色々するもやはり今の豆乳パンのしっとり感に勝るパンに出会えません。ここは頑張って自分達で作ろう。パン屋じゃないからパンは増やしません。あくまでもジュースのお共。確かにパンは売れる。しかし残る日もある。パンのファンのお客さんはパンしか買わないんだな。そこが問題。セットでジュースに興味を持ってもらおうと思ってます。
そんでマフィンは絶好調でジュースとの相性も良いので増量を検討中。

そしてメインのジュース。これは何となくこれからの季節は楽しみ。桃とイチジクのスムージーは恐らく近々販売予定です。フルーツを使ったシロップなんてのもこしらえてます。シロップを紅茶やハーブティーで割ったりと実験中。合わせて利益率が高い創作ジュース系も徐々に増やして行ければと思ってます。最近また飲み歩きしてるのですが、リアルなジュース屋はないですね。100%のジュース同士のミックスジュースなど、僕の頭では考えられない事が行われてます。僕らは完全に生のフルーツを使ってジュースを作ります。もちろん意図的に凍らせたフルーツもありますが、これはスムージー等の冷たさを出す為の作戦。業務用の冷凍物なんて一切使いません。もちろん供給先は安全安心の生産者ばかり。バナナと今のキウイは輸入ものですがこれはきちんとしたオーガニックマーク付き。ブルーベリーなんて僕が毎週手摘みしてます。これからはみかんがでてくるし柿もうまい、リンゴもでてくると楽しみ。残念ながらオーガニックの国産レモンがOut of 季節になったので暫くはレモンメインのメニューはお休み。隠し味でいれる大さじ1杯のレモン果汁は10月まではノンオーガニックになってしまいます。皮は使わないのでご安心を。

そんでジャムやコンポート。これはしばらくかみさんの育児が落ち着く迄は無理かな。外注や卸してもらう事も考えたのですが利益率が悪すぎるのでボツ。

1年は店頭に立ちたいのですがすこし俯瞰でみる監督業も習得せねばと思ってます。将来的には3~5店舗が理想かな。ジュースメインのスタンドタイプの店が理想。5坪でほんとに間に合うんです。そうなれば僕は裏方に回ってフルーツハンティングやジャム等を作る事に専念できます。

さあ、食欲の秋到来!芸術もいいですがまずは食欲をみたしましょう。物欲は控えめに。