Banana Granola 復活!

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ついに、あの名作が眠りから覚めるときがやってきました。
長かった2年間の沈黙期間。。
加工所をおびやかすモンスター商品。。
ドカンと届いた大きな段ボールの中身、そこには、、、

バナナ! バナナ! バナナ〜!

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ご存知の方、本当にお待たせしました…!
通常販売としては2年ぶりに、『バナナグラノーラ』が復活します!
(ただしSeasonal Edition期間限定ですのでお早めに♡)

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FRUCTUSが最初に作ったグラノーラは、ナッツ、バナナ、ジンジャーの3種類だったので、このバナナグラノーラは実に古株。千駄ヶ谷でジューススタンドをやっていた頃にバナナシェイクを出していたので、そこからヒントを得て作ったグラノーラです。「当時はバナナのドライも自分たちで作っていてさ。お店の合間をぬって、バナナを切って、オーブンで焼いて… あれは大変だったな〜」と苦笑いを浮かべるオーナーですが、「フルーツジュース屋さんがグラノーラを作ったらこうなりました、という感じにしたくて」と、果実味溢れるバナナグラノーラを作ったのでした。だから素材の使い方が贅沢で、レシピの発想もユニーク。

当時作り始めた頃、試作の段階で「直球すぎるとFRUCTUSらしさがなくなるから」と、自家製バナナシェイクをアレンジして、グラノーラ生地に入れる“タレ”の工夫を追究しました。さらに“香りの王様”カルダモンを入れるのが美味しさの秘訣。贅沢な量のカルダモンを投入していますが、不思議とクセはなく、バナナの香りと味が噛むごとに変化していくのを実感できてオモシロイです。ちなみに、やや青いバナナと完熟バナナとで、食感や味わいの差って大きく変わりますよね。今回は、頃合いの良いバナナをセレクトしているので、甘さと風味の加減がちょうど良いと思います。

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食べた瞬間、真っ先に「アレ?」と感じること。サクサクしているのに、すこ〜しシットリとした食感。これはいつものグラノーラでは味わえない部分ですね! お子様的も食べやすいサックリ感 : )

“グラノーラ=サクッとしてなきゃいけない”という概念をなくして、
シットリしてても美味しいじゃん! という新発見の味わいをお楽しみください。

さて、美味しくて自信作なのにナゼ2年間も出し渋っていたかというと、理由は一つ。ものすごく手間がかかるから(涙)。
バナナのモッタリとした特製ゆえに、バナナシェイク入りのタレが結構な重さで(生地を混ぜるときの腕力ったら…!)、焼く際はバナナの水分を飛ばすために天板に乗せる量を少なめにしなければなりません(小分けにして焼くので生産性がダウン)。さらに通常よりも低温で長〜く焼くという、とにかく非効率な商品なのです〜。絶対に美味しい、でも作るのが大変! という悩ましきバナナちゃん。そんな理由で再販のリクエストに応えられなかったのですが、今年に入って卸ショップを福岡に絞り、グラノーラ作りの生産体制も整ったので、このタイミングで復活させようとなったのです。

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斜めから見てもカタマリ! 真横から見てもカタマリ! カタマリ・ラブ♡!!
じっくり、ゆっくり、丁寧に焼き上げています。今回は特にカタマリが残るように焼いているので、手で摘むのに最適です♪ 表面はサクサク、でもどこかシットリもしていて、ココナッツフレーク・アーモンドスライス・カシューナッツの歯応えが心地いい◎。ドライのバナナ&マンゴーも入ってますからね、美味しさ倍増でございます。

手でヒョイッと摘んでお口へ運んでください。そのままでも十分美味しく食べられるのが、このバナナグラノーラの持ち味です。お好みでミルクをかけるのも定番の美味しい食べ方。少し長めに浸すと、バナナシェイクが溶け出して、よりマイルドになりますよ。『カカオグラノーラ』をお持ちの方は、ミックスして食べるとハイレベルな味わいになりそう。

さあ、今日から松屋銀座とonlineで販売開始です!
圧倒的人気のバナナグラノーラの復活、どうぞこの機会にご堪能ください♪

【Seasonal Edition】
バナナグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,200円(税込1,296円)/限定生産につき完売次第終了

FRUCTUSの加工所は福岡県にあります。
中心部の天神から徒歩10分。「薬院」というエリアに加工所を構えています。福岡のローカル線・西鉄電車が通っていて、バス停もすぐ近く。この薬院には、肉屋さんなどの個人商店やマイウェイを貫く飲食店、誰かに教えたくなるようなセレクトショップが点在していて、とても心地のいい街です。そんな朗らかな場所で、今日も私たちはグラノーラを焼いています。ちなみに今ちょうど『エジプト塩グラノーラ』が焼き上がったので、そのスパイシーな香りが窓を伝い、建物の外までおいしい匂いがフワフワと。。 これが加工所の日常です。

さて今日は、そんな加工所の空気感とともに、われらが工場長の冨永さんとFRUCTUSにまつわるヨモヤマ話をお届けします : )
会社のこと、グラノーラのこと、少し脱線もして日常についてのおしゃべりです。どんな人が、どういった思いで、どんな風にグラノーラを作っているのか… みなさんに感じ取ってもらえたらと思います。長文です。笑

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ほんと、世間って狭いし、よく繋がるね

— 冨永さんがFRUCTUSに入ったきっかけは?

冨(冨永) — 「前職の『スリービーポッターズ』(同じ薬院にある生活雑貨ショップ)が開催したイベントで出会ったのが最初ですよね。私はスリービーが営む『カフェポッターズ』に勤めてたんですが、そのイベントでは販売ブースに立っていて、隣がFRUCTUSブースで成田さん(オーナー)がいたんです。そこで立ち話していたら共通の友人が何人かいて、FRUCTUSには欠かせない人物の『マフィン&ジンジャー』の雨宮さんもいましたね!」

成(成田:FRUCTUSオーナー)—「千駄ヶ谷のショップにあった頃、雨宮さんのマフィンを販売していたんだよ。彼女が作るマフィンは本当センスが良くて、冨永さんと雨宮さんが同じ職場だったって聞いて、(冨永さんを)信頼できるって思った。」

冨 — 「そうそう、以前私が東京にいたときに代官山の『ヒルサイドパントリー』で働いていて、成田さんはそのヒルサイドのイベントにも参加してたんで、『もしかしたらあの時、同じ空間にいたかもしれないね』って話にもなり(笑)。そんな流れでいろいろ話していたら、加工所のスタッフを探してるって聞いたんですよ。」

成 — 「その時は、加工所は薬院じゃなくて小笹にあった頃だね。ちょうど製造スタッフが辞めるタイミングで、冨永さんならずっと飲食店で働いてきたし、パンや焼き菓子の製造経験もあって、なにより食べ物への関心やセンスが僕と近かったから共有できるものがありそうだと思ったんだよね。」

冨 — 「FRUCTUSの話を聞いていたらワクワクしてきて、一から作る楽しさを想像したんです。飲食の仕事をずっとやってきて、何となく慣れとかも出てきた頃だったので、新しいことをやってみようかなと。あと、“グラノーラの製造”って新しいジャンルだし、成田さんとしては“グラノーラ=プロダクト”という意識があるから、ルックスやキャッチコピーを含めたところの商品作りも興味深かったな。それで、面白そうだし、やってみようかなって。」

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食べるのが好き、作るのも好き、座り仕事が苦手〜(笑)

— 実際フラクタスに入ってみてどうだった?

冨 — 「加工所の仕事は想像よりも地道な作業、ふふ。でも私、単純作業が嫌いじゃないし、袋詰めとか時間を忘れて黙々とやる仕事は好きだからOK。普段はそんな感じだけど、たまに参加する出店イベントの接客がまたイイ息抜きになって。そういえば、グラノーラ教室もやりましたね。」

成 — 「うん、そうだね。いま思い出すと、小笹の加工所は狭かったな〜! 隣の『Manly Coffee』がお休みの時に休憩スペースにさせてもらったり、荷物を置かせてもらったりとかして… 振り返ると笑えるな〜。」

冨 — 「去年7月に薬院の加工所に引っ越しして、電気オーブンからガスオーブンに変わって、最初は勝手が違うし、焼き上がりにムラがでて安定しないからコツを掴むのが大変だった…。でもガスだと焼いても味が飛ばない気がする!表面はサックリこんがり焼き上がり、中に美味しさがこもる感じ。」

成 — 「ちなみに、冨永さんと同期の製造スタッフが、桑ちゃんとトーマスさん。ムードメーカー的存在でイベント時の接客プレイが光る桑原さん。きっちり気が利いてカバー力がある優しいトーマスさん。今は加工所が3人体制だから、安定した流れでグラノーラを製造できているね。」

— みんなの笑い声が聞こえると、今日もここは平和だなぁと感じます(笑)。

冨 — 「朝はだいたい『スッキリ』のラインナップのトークから始まります(笑)。あと、あそこのお店が美味しいとか、アレ面白かったよ、とか。だけど、話しながらもガンガン作ってますよ〜。みんな捌けるから“ながら作業”の集中力はすごいかも、ふふ。」

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アイデアやリクエストを商品化するまでのプロセス

冨 — 「加工所を薬院に移してから、作業効率が上がったし、コラボ商品も増えて、仕事がレベルアップしました。」

成 — 「前は僕も一緒にグラノーラを焼いたり、レシピ考案してたけど、冨永さんは僕より製造の経験値が高いから、安心して任せられた。食べ物の味をこうしてああしてって伝えるは難しいけど、味のセンスを共有できるとスムーズ。技術以上に求めるものはセンスだね! だから彼女を工場長として抜擢して、今やシーズナルエディション(期間限定商品)や、他とのコラボ商品のレシピ考案は全面的に任せているよ。」

冨 — 「去年はメニュー開発が連発しましたね〜。151Eの抹茶グラノーラ、伊都安蔵里の麹・きなこ・味噌の3種類、エジプト塩グラノーラ、とどろき酒店のロックンロ−ラグラノーラ、そして九州がテーマのシーズナルエディション!」

成 — 「秋冬は福岡と長崎の商業施設の期間限定出店もあったしね。忙しくさせたね〜。」

— どんな感じでアイデアレベルのものをレシピ化するの?

冨 — 「成田さんから『こういうコラボ話があるんだけど』って案をもらうんですよ。具体的に◯◯◯を使ったグラノーラにしたい、という材料ありきの企画から、季節を意識したシーズナルエディションまで、いろんなタイプの案がきます。そこで、まず私がするのは、食べたときの味をイメージすること。食べているところやターゲット(食べる人)のことの想像を膨らませながら、素材の組み合わせを考えるんです。『エジプト塩グラノーラ』だったら雑貨店に置かれるイメージだからパンチが効いた味もありかな…、『麹グラノーラ』は伊都安蔵里限定だから年配客も安心できる味がいいかな…、とか。『味噌グラノーラ』は、味噌のおせんべいみたいになるのかな〜ってイメージして、そこからレシピを考えましたよ。」

成 — 「まずは、いただいた企画が商品化できるかどうか判断して、冨永さんと共有して、桑ちゃんとトーマスさんも一緒に試作にとりかかる流れ。試作と言いつつ、この段階でだいたい完成系まで仕上がっていて、あとはコストやルックスを修正。でも今はそこも含めて製造スタッフが完璧に提案してくれるから、ぼくが修正することはほとんどないな!」

冨 — 「コレとコレを合わせたらおいしい。コレとコレの組み合わせはカワイイ。そんなセレクトする感覚は、これまでいろんなものを食べてきた経験の積み重ねなのかも。」

成 — 「やっぱり食べ物も物事もセンスだよな〜〜。」

— プライベートも食に興味あり?

冨 — 「旦那も飲食業(シェフ)なので、夫婦ともに美味しいごはんを食べることが大好き。絶対に有機のものじゃないと、というストイックではないけど、地の素材を食べる・添加物はおいしくない・旬のものがいいな…って意識はしています。」

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売れ線だけじゃなく、遊びやチャレンジのグラノーラがあってこそFRUCTUS

— 仕事で嬉しいことは?

冨 — 「自分が想像した味にバシッと仕上がったときは嬉しい! たかはしよしこさんの『エジプト塩』は以前から知っていて好きだったので、グラノーラにすると決まったときに『食べられるエジプト塩を作ろう』と想像したんです。レシピ考案の際は、エジプト塩のインパクトを壊しちゃだめだから、味のついたトッピングは足さずにナッツを増やし、甘味を少し足してバランスをとって、米油をごま油に変えて… と、実際やってみたら想像通りの仕上がりになって自分でもビックリした!」

成 — 「甘くないグラノーラって今までになかったし、くせになる味。あれは最高傑作だね!」

冨 — 「しかもエジプト塩自体、最初は別のところで知って、好きになって、でも今こうやってFRUCTUSとして自分も関わって…、不思議な感じ。実際に店頭に並んでいるのを見ると嬉しくなります。」

— 普段の製造からレシピ考案まで。グラノーラ作りで意識していることは?

冨 — 「福岡産イチゴのグラノーラとか、バナナとか、安定して売れるパターンは何となくわかっているんです。でもそればかり作り続けていても面白くないと個人的に思っていて、それはFRUCTUSの心理的にもそうなのかなって思ってます。」

成 — 「そうだね。裏テーマのあるもの、パンチがあるものも作っていきたいよね。普段のグラノーラもベースとして美味しく作り続けつつ、感覚的にハイレベルな人を感動させれるグラノーラも要所要所でぶっ込む、みたいな。xocolとの『カカオグラノーラ』はまさにそんな感じだ。」

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時間の流れが安定的であること、私生活も幸せであること

— 加工所での一日の流れは?

冨 — 「朝はメールチェック(受注確認)から始まり、早い段階で製造に入ります。その日に作るグラノーラは週間スケジュールを立てているので、今日はナッツだね、という具合で。製造スタッフが3人いるので作業も3つに分担していますが、固定の係を決めているわけじゃなくて、毎日入れ替わってそれぞれ飽きずにやっています。グラノーラの製造以外にも作業はあって、メールの返信、発送作業、商品や材料の在庫管理、シール張り、箱づくり…などなど。
途中でコーヒーを淹れて休憩したり、雑誌をチェックしたり、ドライフルーツを切ったり。イレギュラーな作業で時間に追われることもあるけれど、チームプレイで集荷時間の夕方4時には製造を終わらせてます。その後1時間ほど発注や伝票整理などの事務作業を。」

成 — 「時間やパワーに余裕を残しながら仕事をするのがうちのスタイル。私生活が幸せじゃないと、仕事で良いパフォーマンスはできないでしょう。朝9時に出勤して、今日のタスクに集中して、帰宅後はちゃんと晩御飯を作れるような健やかな環境で仕事をしてもらいたい。」

冨 — 「基本は土日祝がお休み。平日の休みも都合次第で取らせてもらって、だいたい月22日勤務かな。いま製造スタッフを募集しているので、グラノーラを食べたことなくても美味しいものが大好きだったり、料理が好きな人、FRUTCUSに興味がある人は、ぜひ連絡をください(笑)。加工場の見学もできますよ〜。」

— 薬院に加工所が移って良かったね

冨 — 「厨房も作業スペースも広くなったから使い勝手が良くなりましたね。駅からもスグだし、お昼の休憩中にコーヒーショップへ行ったり、近所の雑貨店(トラムやスリービーとか)にサクッと寄ったり、帰りは天神のデパ地下に寄って買い物とか、楽しくなった!」

— いま関心があることって何?

冨 — 「お腹にいる赤ちゃんのことかな。現在5カ月。ちなみに男の子です♪ 」

— ハッピーなオーラが伝わります♡ でも加工所は冨永さんがいなくて寂しくなります…

成 — 「彼女には今後もしばらくレシピのアドバイザーとして関わってもらおうかと!」

冨 — 「少し場所は離れますが、そういった関係性で繋がっていけると嬉しいですね。実は旦那とずっと目標にしていた独立が叶いそうで、夏頃、熊本市にビストロをオープンする予定です! 旦那はフランスでシェフ修行を経て、今(2015年5月時点)博多の『D&Department Fukuoka』の厨房で働いています。夫婦で小さなビストロを構えるのが夢だったので、遂に! です。でも私はそれより赤ちゃんのことで頭がいっぱい!! …っていったら怒られる?(笑)でもまぁ良いバランスです。」

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話したいことはマダマダいっぱい! 続きはまた。
こんな感じで今日もFRUCTUSの加工所はゆるやかに、そして季節を感じ、おいしいグラノーラのある暮らしを想像しながら作っています。
福岡に来られた時は、ぜひ薬院にお越しください。そこには人情あふれるお店やイイもの、おいしいものがたくさんあります。グラノーラが焼けた美味しい香りも漂っていることでしょう。興味があったら見学しに来てくださいね(製造スタッフも募集中です)♪

明日から福岡の加工場はゴールデンウィークのお休みをいただきます。

**onlineでご購入のお客様へ**
オーダーはできますが、商品の発送が5月7日(木)以降になります。
あらかじめご了承くださいませ。

なお、松屋銀座の直営ショップはゴールデンウィークも休まず営業しております。
東京にいらっしゃる際はぜひお立ち寄りくださいませ : )

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FRUCTUS松屋銀座店 販売員さんをアルバイト急募しています!
時給:1,050円〜
交通費:1日2,000円上限
勤務地:松屋銀座(アクセスはこちら
週3日〜/9時30分〜20時30でシフト制(応相談)

 
福岡グラノーラ製造スタッフ アルバイト募集です。
時給:900円〜
交通費:1日800円上限
勤務地:福岡県福岡市中央区薬院
週3日〜フルタイム/9時〜17時でシフト制
 

両方とも頑張り次第で社員雇用のステップアップも可能です。
男女年齢は問いません、未経験の方も大歓迎!!!
(グラノーラの社販あり◎)

どうぞ、fructus48@gmail.com までご連絡をください。

FRUCTUSでは、犬用のグラノーラも作ってるって、知っていましたか?

東京で“犬と暮らす家”をテーマに、ドッグフードやアクセサリーを展開している『dogdeco(ドッグデコ)』さんに、犬用のグラノーラを提供しています。

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材料はびっくりするほどシンプル。小麦粉の代わりにハトムギ粉を使用し、砂糖や塩、香辛料は一切不要。オートミールのザクザクした食感がワンコにとって楽しいだろうな〜♪ と思いながら、バナナやブルーベリーなどの栄養価が高いドライフルーツをミックスしています(ただしナッツ類は犬にとって消化が良くないので不使用です)。これは、レシピを見ても材料を見ても、FRUCTUSイチ、引き算の美学を貫いた素朴なグラノーラ。ちょうど今日もドッグデコさんから発注をいただいたので、加工所でワンワン用を焼きやきしております。

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ワンコには大事な目に良いブルーベリーや、食物繊維がたっぷりのバナナのドライフルーツをセレクト。ちなみに以前使っていたドライのマンゴーは今後変更予定で、その代わりに何が入るかはお楽しみ♪

ドッグデコさんはかれこれ15年前から犬との暮らしを提案しています。15年という年月の長さに、ペット=家族=変わらない愛情、という一貫した姿勢を感じますね。先日東京へ行った際に、ドッグデコ代表の池田さんと久しぶりに会ってきました。

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犬のおやつとしてグラノーラを選んだ理由は?

—「ペットフードってありきたりというか、大手メーカーによるパッケージ化された既存品がほとんどですよね。でももっと人間に近いおやつだったり、自分たちが食べながらペットにもそれを与えられるおやつがないのかな? と思っていたんです。私たちは“犬と暮らす家”をコンセプトにしているので、ペットにごはんを与える時間、すなわち一緒に過ごす時間を楽しくできる商品を提案したいのです。」

そう常々考えていた池田さん。FRUCTUSの存在は以前から知っていたそうです。

—「犬用グラノーラの製造の相談をしようと思っていたときに、TEMBEAの早崎さんに繋いでもらったんですよ。」

先日FRCTUSオリジナルエプロンを作ってもらったTEMBEAの代表、早崎さんは共通の知人だったので紹介してもらい、そこから東京〜福岡間でやりとりがスタート。

—「初めましてのメールをして、『じゃあ3日後に博多駅で待ち合わせしましょう!』というハイペースなアプローチでしたね(笑)。その頃はFRUCTUSさんは福岡の小笹エリアに加工所があった頃で、どういう風にグラノーラが作られているか知りたくて、オーナーの成田さんに色々案内してもらいました。材料の選び方、手をかけた作り方、食に対する考え方にコダワリがあって、そこに私も共鳴して、ぜひ犬用をお願いします! と。」

FRUCTUSオーナー曰く、池田さんの求めているものがハッキリしていたので、犬にとっての理想のグラノーラの導き方、その試作から完成まではとてもスムーズだったそう。直接会って打合せをした一カ月後には、商品となるグラノーラが早速完成。

人間とペットが一緒に味わえて、食を通してスキンシップを育める新定番のおやつ。甘さを抑え、人の基準ではなく、犬の気分に合わせたグラノーラ。

—「犬用グラノーラはもちろん人間も食べられます。犬用なので最初は味気ないかなと思ってましたが、意外と滋味深くてハマるんです(笑)。うちで買っているワンコにもあげたら、すっごく食い付きが良かったですよ〜。おやつにも良いですし、フリカケのようにしてドライフードの上からかけてごはんとしても与えています。」

昨年12月にはクリスマス限定商品として、イチゴ入りのスペシャルグラノーラを販売。ペットも一緒にクリスマスのワクワク感を共有する楽しみを提案しました。

—「今後も犬との楽しい暮らしをサポートしていきたいですね。またトッピングをリニューアルしましょうか!」

そんな犬用グラノーラは、『dogdeco伊勢丹新宿店』『dogdecoJR大阪 三越伊勢丹店』にて販売中です。
ぜひお近くにお越しの方は、お試しください : ) ※FRUCTUSのonlineでは取扱いしておりません

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こんにちは。
福岡は今日も不安定な空模様。
春のうららかな陽が恋しくなるお天気ですが、お口の中で春キブンを楽しめるグラノーラが登場しています。

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Seasonal Edition
イチゴグラノーラ

去年・一昨年はドライのイチゴが手に入らず作れなかった、待望の『イチゴグラノーラ』が3年ぶりに復活です!!
実は、今年もドライのイチゴは入手困難でした(なんていったって生のいちごの出荷がピークの時期ですもんね)。ですが奇跡的に同じ福岡の「うきは百姓組」のイチゴ農家・佐藤さんにお応えいただき、希少なドライを作ってもらえることに。これで念願の『イチゴグラノーラ』を製造できることになったのです。佐藤さんに感謝…!

今回は、福岡生まれのおいしいイチゴを純粋に味わってもらいたくて、他のフルーツや隠し味的なスパイスを一切使わずに、究極にシンプルなイチゴグラノーラを目指しました。

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たわわなイチゴちゃん…♡ 思わずそのまま頬張りたくなりますね。イチゴと国産きび砂糖を1:1で漬け込み、一晩おきます。そして、お鍋でコトコト煮込みながらシロップに。もちろん漉した後の果肉をミキサーにかけて、手作りシロップとともに生地に織り込み、グラノーラを“ストロベリーマッチ!”なおいしさに仕上げていきます。

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生地を焼いた後、ここで登場するのが、前述の希少なドライのイチゴ。「うきは百姓組」で作っているのは『すっぴんドライフルーツ』と言って、砂糖をまぶしていない素のままの無添加のドライフルーツです。旬のフルーツをドライにするので、旨味が凝縮していてお砂糖要らずというわけ。しかもドライフルーツって固いイメージがありますが、こちらのものはセミドライに仕上げているので、イチゴの水分がやや残った状態。なので噛んだ時のジューシーさや、甘酸っぱい爽やかさが鮮明!
このドライのイチゴを贅沢にミックスしたら、イチゴグラノーラの完成です☆

グラノーラ生地はイチゴの甘さを、そしてドライのチップはイチゴそのものの甘酸っぱさを味わえます。一口食べたときに「ジュワッ」とした美味しさが広がり、噛むほどにイチゴの甘みがどんどん溢れ出すようなイメージ。ついついそのまま手で摘んで食べてしまいますが、イチゴジャムのような存在なのでヨーグルトにかけてたり、バナナなどのカットフルーツと一緒に食べるのも良さそうです。

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松屋銀座では先週の土曜からお先に販売スタート。
このイチゴグラノーラちゃん、さっそく人気者のようで勢いよく売れて、製造が追いつきません…! というわけで、ごめんなさい、onlineでは数量限定の販売にさせてもらいます。
イチゴ好きのみなさん、お早めにどうぞ〜♡!!

イチゴグラノーラ 購入はこちらから
180g 1,200円(税込1,260円)/限定生産につき完売次第終了

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最近、なぜだか、やたらと売れっ子の『A Cup of Joe コーヒーグラノーラ』。しかも大袋のonline受注が多いのです。(…なにかのメディアで取り上げられたかな?)

今日はそんなハンサムなグラノーラのお話を。

先日『OEUVRE』『PERSICA』に訪れた際に、同じ久留米の『あだち珈琲』へ行ってきました。『A Cup of Joe コーヒーグラノーラ』はこちらのコーヒー豆を使用して作っています。あ! 運良く店頭にオーナーの安達さんがいらっしゃいました。安達さんはよく買い付けで南米へ行かれているので、今日はラッキー!

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安達さんは、今や認知度が上がり日常で手軽に味わえるようになった「スペシャルティコーヒー」を10年以上前から提供しているコーヒー業界の草分け的存在。商社を通さず南米の農園とダイレクトトレード(直接仕入れ)し、豆のクオリティを自ら判別しながら私たちに提供してくれています。「僕らはコーヒー豆の品質はもちろん、生産者との関係性を大事にしているんだ。同じ品種でも国や農園ごとにストーリーがあってね…。2000年頃のお互い日の目を見る前から『一緒に頑張ろう』って、現在までずっとやりとりを続けている農園もあるよ」と安達さん。“継続すること”を大事にしていて、コーヒーへの情熱が表情や言葉から伝わってきます。「ダイレクトトレードをすることで、まるでファミリーのように、現地の人の生活まで考えるようになるんです。現地できちんとカッピングして、良い豆にはきちんとした対価を払う。これが彼らの生活と豆栽培のクオリティを守ることになる」。店内には現地の人々の写真やコーヒー豆の紹介ポップなど、生産背景が伺えるようになっていて、安達さんが伝えたいことを実感できます。そんな信頼できるスペシャルティコーヒーを、普段の生活で味わえる私たち…。なんだか嬉しく思えてきますね。

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さて、実はコーヒーグラノーラは2種類存在しています。
通常FRUCTUSで販売している『A Cup of Joe コーヒーグラノーラ』と、もう一つは『あだち珈琲 特製グラノーラ』です。
後者は現在3店舗ある『あだち珈琲』のショップ限定で販売されていて、もちろん作っているのは私たちFRUCTUS! コーヒー・ナッツ・ドライフルーツの3つを一度に味わえる“贅沢もの”で、コーヒーに関しては豆の粉だけじゃなく、さらにエスプレッソをソースに混ぜて生地作りしているんです。FRUCTUSオーナーいわく、「エスプレッソ入りという贅沢さはコーヒーショップだからできること。本当はうちでやりたいコーヒーグラノーラだよ! 世の中に出ているコーヒーグラノーラの中で一番おいしいんじゃないかな」。確かに、コーヒーのフレーバーが鮮烈で、そこにナッツの香ばしさとドライフルーツの甘さが加わり、最後は再びコーヒーの風味が余韻として心地良く残る…、という一口の充実感が大きい味わいです。ちなみに、このブログを書いている私も、『あだち珈琲』に行った時に思わずリピート買いしちゃいました。

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安達さんもご満悦の表情です(笑)♡

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ちなみに、FRUCTUSで販売している『A Cup of Joe コーヒーグラノーラ』も、コーヒーのインパクトを表現するために「深入りブレンド」の豆をセレクトしています。また、ブラウンシュガーは他のグラノーラと異なり、色が濃くてコクが深い沖縄産のものを使用(下の写真では右の袋のものになります)。実はココナッツミルクも入れているので、ビターになりすぎず、マイルドな甘さと融合してバランスの良い味わいに。そして隠し味にカルダモンと塩を少々。ほのかに塩分も感じられて、これがまた良いんです! 本当においしくて、「ハンサムな一口」という表現がぴったり!

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安達さんの農園との関係性から始まり、FRUCTUSがグラノーラとしてこの一口に。なんだかドラマティック!
未体験の方には、ぜひ一度食べてみてほしいです。FRUCTUSオリジナルの『A Cup of Joe コーヒーグラノーラ』は卸ショップやonlineで、『あだち珈琲 特製グラノーラ』は大川店、久留米店、警固店の3店舗で販売中です。

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写真はFRUCTUS加工所のご近所、警固店の様子。
昨年末にオープンしたばかりの新店舗ですが、すでに薬院エリアの生活に寄り添う存在となっています。それぞれ試飲しながら豆を選べますし、好みを伝えたらスタッフの方がオススメを提案してくれますよ。先週末は店内でコーヒーにまつわるワークショップが開かれていたそうで、大盛況で終わったそうです。
コーヒースタンドのように、サッとテイクアウトを買えるのもいいですよね。気軽な一杯だけど、それが至福なヒトトキとなるのです…♪ 近くを通られる際は、ぜひお立ち寄りください。

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あだち珈琲 警固店
福岡市中央区警固1-1-1(薬院六つ角近く)
TEL : 092-791-1245
FAX : 092-791-1246
営業 : 10:00〜19:00
定休日:不定休

以前、organの武末さんご夫妻を紹介していた不定期コーナー「フラクタスな人々」を久しぶりに更新します。これはFRUCTUSと関係が深いショップの方やクリエーターを私たち目線で紹介する、“箸休め”的ブログです。どうぞ、ゆったりとした気持ちで読んでください : )

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この日は、福岡の南エリアに位置する久留米へ。
FRUCTUSの加工場がある福岡の中でもお付き合いが長い、『OEUVRE』『PERSICA』を営む牟田さんご夫妻の元へ向かいました。特にOEUVREは、Petrol Blue、organに続き、福岡の卸ショップとしてお馴染みであり、早い段階から取り扱ってもらっているお店。私たちの商品を素敵な写真とともに発信してくださっていたり、過去に一緒にワークショップも開催したりと、福岡を語る上でみなさんにきちんと紹介しておきたい存在です。

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今から3年前の2012年。話は千駄ヶ谷に直営店があった頃まで遡ります。giの幸田さんにOEUVREを紹介してもらったのが出会いのきっかけ(この頃はまだPERSICAができていない年です)。

西鉄電車で久留米まで行き、老舗のうどん屋『久留米荘』で昼食をとって、車で幸田さんとOEUVREへ。そこで初めて、牟田夫妻と会いました。
このときにgiの幸田さんが「なにか一緒にイベントをしようか」というアイデアを出して、同年に開催したのが初夏の日曜日のワークショップ。OEUVRE×gi×FRUCTUSで屋内外イベントを行い(当時のブログを発見!)、私たちは店内でカルダモンを中心としたスパイスと柑橘系を合わせたベビージンジャーコーディアルの作り方を披露して、giは庭先で藍染めのワークショップを行って…。すごく天気にも恵まれた一日。その思い出話になると、懐かしかったり楽しかったあの日の記憶が蘇ります。

その後も良いご縁は続き、牟田夫妻は東京で展示会があるたびに千駄ヶ谷のFRUCTUSのショップに脚を運んでくれました(またまたOEUVREのブログに懐かしい光景をキャッチ!)。もしかすると、拠点を福岡に移す・移さないに限らず、この引き合わせは必然だったのかもしれませんね。

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出会った頃のお互いの印象。

M(牟田夫妻) —— 「当時は手作りのグラノーラやフルーツシロップの存在が珍しくて、今までに見たことのない新しい風が吹いた気がしました。特にグラノーラの保存缶が印象的で…! こういう提案があるんだなぁ、とワクワクしましたね。」

F(FRUCTUSオーナー) —— 「僕はOEUVREのホームページやブログを見て、あぁ素敵だなって思った。実際にお店に行ってみると、街中にあるのに森のようなうっそうとした佇まいで、スゴイッて驚いたよ!」

M —— 「(笑)。もともとOEUVREを開店するときに雑貨アイテム以外に、ドライフルーツや焼き菓子などの“食”も提案しようと思っていたので、そのラインナップにFRUCTUSの商品はぴったりだと思いました。初めはナッツグラノーラとジンジャーコーディアルから取り扱いをスタートしたんですよね。ナッツグラノーラをサラダに混ぜてよく食べていたなぁ。」

F —— 「そうそう。そこから現在まで、ずっと置いてくれてるよね。牟田くんたちは実際に食べたときの印象を伝えてくれたり、写真でうまく表現してくれて、発信力がすごく大きい。センスの良さと、“スタイル”を感じる。」

M —— 「今やグラノーラはいろんな商品があるけれど、よくお客さんから『いろいろ試した中で結局戻るのは、FRUCTUSのグラノーラ』と聞きます。だからかな、あっという間に店頭からなくなりますよ(笑)。ちなみに、期間限定だったアップルジンジャーやオレンジのシロップは、今でも問合せがあるんです。」

OEUVREPERSICAのブログを辿ると、FRUCTUSのプロダクトである器や木のスプーン、今はなきGELCHOPとコラボしたフルーツ&ベジタブルボックスも展開していたことが思い出されます。こういう懐かしい発見が嬉しくて、過去のポストをクリックする手が止まりません。また、両店の記事を読んでいると、時代に左右されない“スタイル”のある暮らしに思いを馳せて、まるで読書をしているような良い時間。

さて、懐かしさの余韻に浸りつつ、話は現在へ。

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PERSICAにも先日スタートした箱パッケージが届いています。牟田夫妻のお気に入りのモノを中心に、生産者の想いが詰まった食材や、使うことで気持ちが高揚するテーブルウエア、そしておいしい手作りデリに囲まれて、FRUCTUSのグラノーラも良い感じに馴染んでいる様子。PERSICAへ行ったら、2階のスニーカーをはじめとしたライフスタイルのフロアも覗いてくださいね。久留米で生産されている老舗シューズメーカーのアサヒコーポレーションによる『SOLS』や、同じく久留米のムーンスターの『SHOES LIKE POTTERY』など、ローカル発信のスニーカーがかっこいいんです!バリエーションも豊富で、見応えがありますよ。ちなみに、現在先行予約受付中の『MONOCHROME』は私たちの周りでも注目度が高いアイテムです。

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1F奥のイートインスペースでは平日限定ランチのお魚定食をぜひ。
あぁ、チキンボールもおいしそう、買って帰ろうかなぁ。。

それでは牟田さん、また会いに行きますね!

■■■ フラクタスな人々 note.2

PERSICA
福岡県久留米市小頭町10-9
TEL:0942-34-3883
1F/11:30〜15:00(ランチ11:30〜14:00)、16:00〜19:00(夜営業は要予約)
※日祝日は11:30〜19:00(ランチ11:30〜15:00)
2F/11:30〜19:00
CLOSE:月曜(祝日の場合は営業)
http://persica-pantry.com/