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今日は3月3日。おひなさまの日。
FRUCTUSから女性のみなさんにお届けしたい、とっておきの新作のお知らせです!
ホワイトデーのプチギフトに最適な、イチゴ×キャラメル×バニラのグラノーラです。

福岡・浮羽のフルーツ農家による『うきは百姓組』のドライのイチゴ入り!
ガーリなルックスが可愛いですよね♪ ドライのイチゴは爽やか香りと甘さがギュ〜ッと凝縮しています。一口食べるとまるで手作りの苺ジャムのような甘さと風味がお口の中に広がり、スライスとは思えない濃厚な味わい。『うきは百姓組』では旬のタイミングに摘んだ果物を、甘味料や保存料などの添加物を一切使わず、自然の味と風味でイチゴのおいしさをキープしています。

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そして今回のグラノーラ生地は、ひと味変わっています。通常は蜂蜜やブラウンシュガーを入れるところを、キャラメリゼしたきび砂糖を使い、ひと手間かけて生地に織り込んでいるのです。またタヒチ産のバニラパウダーを多めに入れて、アーモンドスライスとココナッツフレークで香ばしい味わいに。ブロック状になるように塊を作っているので、サクサクサク…とクッキーのような軽快なおいしさ。私たちも食べていて手が止まりません…!

ちなみに、普段からFRUCTUSのグラノーラでは市販のバニラオイルを使っていません。タヒチ産のバニラビーンズをラム酒に1カ月漬け込んで、バニラオイルを手作りしています。今回のホワイトデーグラノーラで使用するのはバニラオイルではなく、バニラパウダー。日本では取扱い割合が2%と希少&高価なタヒチ産のバニラパウダーを贅沢に使い、よりスイートな風味をプラスしています。タヒチのバニラビーンズって、とっても太くて大きく、ほのかにスパイシーな風味。生地にたっぷり入れることで、良い仕事をしてくれているわけです。

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爽やかでジューシーなイチゴと、スイートな甘さの生地のバランス。
あたたかな甘さは、定番のクッキーのような安堵感があります。

女子ウケ間違いなし☆
バレンタインのお返しに、小洒落たルックスのホワイトデーグラノーラが喜ばれますよ♪

ホワイトデーグラノーラ
100g 1200円(税込1296円)

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今日からFRUCTUSは福岡の岩田屋本店にて、期間限定ショップ&カフェをスタートしています!
※※ 「blogを見た」とお伝えいただけたら、嬉しいサービスを準備してます。2/25〜3/3限定 ※※

岩田屋でも根強い人気を誇る販売イベント『定番コレクション』のセカンドコーナーとして、デパ地下にて行なわれているフードコレクションの『定番フェア』。2月24日の本日から3月3日(火)まで、FRUCTUSも期間限定で出店しています。
このイベントの際にパートナーとして迎えたのが、久留米の自家焙煎コーヒーショップ『COFFEE COUNTY』さん。グラノーラに合う存在としてはもちろん、近所にあったらいいな〜…と思うおいしいコーヒー屋さんだったので、この催事に一緒に参加することに。お揃いの装飾POPをあしらい(宇佐さん、ありがとうございます!)、仲良く出店中です : )

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FRUCTUSは、キャッチーな定番商品の『Every Single Day(ベーシックグラノーラ)』を販売しています。また、COFFEE COUNTYの自家焙煎豆を使った『A Cup of Joe(コーヒーグラノーラ)』も登場! 深入りのビター感と芳醇な香りがとても好評で、COFFEE COUNTYの豆袋をアレンジしたパッケージで販売しています。紙の袋って可愛いですね、パケ買いしたくなります…!
それぞれ180gの通常サイズに加え、400gのお得な大袋も揃えてますので、日常の食事としてリピートしてくださっている方はこの機会にどうぞ♪

こちらはお隣りのCOFFEE COUNTYのブース。コーヒー豆も買いたいけど、密かにワインボトルに入った『cafevino(カフェヴィノ)』も気になる。。 ワインのようにグラスに注いで楽しむコーヒーだそうです。シャレてる!

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また岩田屋のデパ地下と言えば、イートイン用のベンチスペースもありますよね。そこでFRUCTUSもテイクアウトの「グラノーラ&ミルク」を提供中です。ベーシックor コーヒー、今日の気分はどちらでしょうか?
お隣りのCOFFEE COUNTYでもハンドドリップコーヒーをいただけます。ショッピングや仕事帰りに、ホッと一息ついていってくださいね。

そして、完売御免のFRUCTUS缶も。
直接見て、感じて、会話して、FRUCTUSのことを気に入ってもらえたら嬉しいです。
これから8日間、福岡の岩田屋本店B2Fでお待ちしております : )

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ね、森さん。 ← COFFEE COUNTY

春を待ちきれず、少し早めに新作グラノーラのお知らせです!
今年で3年目となる、この時期限定のネーブルのグラノーラ。
高橋農園さんから仕入れたネーブルを使って、今年もあの味をお届けします。

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こちらがその『糸島シトラスグラノーラ』。
実は少しだけ改良しています。例年よりクルミとナッツを減らし、材料を極力シンプルにすることで、ネーブルの美味しさを一層際立たせるよう作りました。

このために作った自家製のネーブルシロップ。きび砂糖と糸島産ネーブルを混ぜ合わせて、寝かして、混ぜて、寝かして…を繰り返すこと数日。ここでも余分なものは入れずにシンプルに、そして丁寧に毎日面倒を見ます。すると、トロリと透き通った飴色の自家製ネーブルシロップが出来上がるのです。

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お鍋に入ったシロップは皆既月食のような輝きをしていました。フレッシュなうちに蜂蜜と一緒に、グラノーラの生地に混ぜ込んで焼き上げ、さらに糸島の高橋農園さんのドライのネーブルとカレンズを入れたら、『糸島シトラスグラノーラ』の完成です。

出来上がった『糸島シトラスグラノーラ』は、素朴でナチュラルなルックス。
でも、一口食べたら ハッとしますよ! ネーブルの甘さがしっかり付いてて、柑橘の爽やかな香りが口の中に広がり、鼻孔をくすぐるのです。見た目以上、想像以上の美味しさに、「ドキッ!」としちゃいました。

加工所の工場長に聞いたら、シロップ作りの際、最後に絞ったネーブルの身が残るのですが、これをミキサーにかけて生地に入れているとのこと。余すところなくネーブルを使用することで、ギュ〜ッと濃縮した味わいを表現できるんですね。確かに、驚くほどにフルーティ! お口の中に柑橘の余韻がスゥ〜ッと残ります。

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オススメの食べ方は、朝食ならヨーグルトとともに。
また応用編としては、オリーブオイルを多めに使ったグリーンサラダに入れると、いつもと違う美味しさが味わえますよ!しかも見た目にシャレていてgood☆

早速今日からonlineで販売スタートです。
松屋銀座でも展開しますので、ぜひ新味をお楽しみください。
(卸ショップでは順次販売開始いたします)

糸島シトラスグラノーラ
180g 1200円(税込1296円)

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東京・渋谷の『こどもビームス』でのみ販売している、『こどもグラノーラ』。
本来は80gのミニサイズ展開なのですが、お試し用に180gパックを540円+taxでonline販売します!

こどもグラノーラ』には、子どもたちの笑顔が似合います。
私たちFRUCTUSは、食べてくださる方がグラノーラを楽しんで味わうこと、食べるときに気持ちが盛り上がることを大事にして、想像しながら作っています。そして何と言っても、欲しいのは子どもたちの笑顔。素直に美味しいって表現するこどもの笑顔が大好きなんです。

そんな思いを込めて作ったのが、この『こどもグラノーラ』。栄養価があるので子どもに優しく、食べる楽しさも一袋に詰めたグラノーラです。テーマは『食べても怒られないおやつ』。ふふっ♪

子どもでも食べられるようにナッツ類は普通のグラノーラより小さく砕いています。そしてみんなが大好きなマンゴーのドライフルーツと、わくわく感がたまらないチョコレートのクランチを入れました。FRUCTUSの拠点である福岡のちびっ子と、『こどもビームス』のちびっ子に、いろんな味の試食をしてもらって、いまの商品が完成したのです♪

『お試しこどもグラノーラ』は20袋限定なので、お子様がいらっしゃる方はぜひ、この機械にお試しください : )

お試しこどもグラノーラ
100g 540円(税込583円)
※賞味期限が3月18日と近いので、ご了承くださいませ

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バレンタイングラノーラの販売が始まり、福岡の加工所はカカオのいい香りが漂っています。松屋銀座にてお立ち寄りくださったお客様、福岡の卸ショップで見つけてくださった皆様、ありがとうございます : )
いつも驚きと楽しみを届けたい、私たちFRUCTUS。実はバレンタイングラノーラに、とっておきのスペシャル・エディションをご用意しました!

オリジナルのロゼットです!
パッケージに添えて、その後は身に付けて、これならオーナメントとしても楽しめるでしょ? ネイビー×グレイのシンプルな色合いは男性に贈ってもサマになるし、ユニセックスに付けられるのも嬉しいですよね。個人的な予想では、男性に贈った後「ロゼットだけ返してね♪」という女子が続出するのでは…なんて思ってます。笑
そして、この記事を読んでくれているアナタに知っていてほしいこと。それは中央に刻まれているメッセージ「Let’s Spend the Night Together」。一見読み逃しがちな英文ですが、要約すると「今夜一緒に過ごさない?」というお誘いのメッセージなのです。バレンタインだし、女性から本命クンに素直な気持ちを伝えちゃいましょう! というFRUCTUSからの提案にぜひ乗ってみてください♡

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さて、このオリジナルのロゼットを作ってくださったWhytrophy(ワイトロフィー)さんのお話をちょこっと。
FRUCTUSのオーナーが展示会のストッキストで知って、いつかWhytrophyさんにロゼットを作ってもらいたいな〜と以前から思っていたようで。嬉しいことに昨年末にオーナーの友人を介して繋がり、バレンタインのタイミングに合わせて制作をお願いできたのです。最初はメールでのやり取でしたが、オーナーと一緒にWhytrophyさんに会いに東京まで行ってきました!
奇しくも、アトリエはxocolさんと同じ駒沢エリアにあるんです。バレンタイングラノーラは駒沢に縁があるなぁとニンマリしながら、1階にパティスリーが入った古ビルの一室をピンポンすると、Whytrophyの主宰・高澤さんが迎えてくださいました。

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入ってすぐ目を奪われたのは、壁一面に貼られたロゼットの数々! す、すごい〜〜。よーく見るとアーセナルFCのものや、顔写真が付けられたもの、いかにもインドらしい色鮮やかで艶やかなリボン、超巨大なロゼット…などなど、まさに世界中のロゼットのアーカイブ(実は大事なロゼットは、状態を保つために奥にしまっているらしい)。今やファッション的な使われ方をされていますが、そもそもロゼットって、表彰式のトロフィーと一緒に使われていたトラディショナルな存在。功績を称えるという意味合いなので、本来はお金で買うものじゃないし、誰かから頂くもの。フランスでは勲章の証と言われています。その人のパーソナリティや感動がこもったトロフィーとロゼットに惹かれて、高澤さんはセカンダリーとして古いものをコレクションしながら、自ら制作も始めたそう。有名誌のライターの経験もあった高澤さんは、発注者にきちんと取材して(ヒアリングして)、その人のことや贈る相手をイメージしながら色やデザインを決めるとのこと。奥さんとハンドメイドで作るロゼットは、日本で作っているアイデンティティーとして、リボンの産地である福井県産の素材を使用。色の組み合わせや縫製など、クオリティは絶対的に保たれています。

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FRUCTUS _「ストーリー性があるものを作りたい」

Whytrophy _「そのものから何かがにじみ出るものを作りたい」

グラノーラとロゼット。ものは違えど、お話ししていたら商品に対する共通の“想い”を感じました。私たちのバレンタイン・グラノーラの物語もお伝えして、丁寧に作ってもらって出来上がったのが、「Let’s Spend the Night Together」のロゼットです。

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さあバレンタインは、本命のあの人に、素直な気持ちを思いっきり伝えちゃいましょう!
ロゼット付きのバレンタイングラノーラは、松屋とonlineのみの限定販売。数に限りがありますので、お早めに〜!

♡オリジナルロゼット付き バレンタイングラノーラ♡
100g 1800円(税込1944円)

今週火曜から発売をスタートした、バレンタイングラノーラ
松屋銀座をご利用のみなさま、お待たせしました!直営ショップでは今日から販売開始です : )

バレンタイングラノーラについて、私たちの情熱と内に秘めたメッセージは、前回のブログに綴っていますので是非ご覧ください。今日のブログでお伝えしたいのは、この商品には欠せない存在、いや、この人がいたから出来上がったと言える、チョコレートショップ『xocol(ショコル)』さんをご紹介したいと思います。

ちょうどこの日は、バレンタイングラノーラの試作を持って、東京のxocolさんの店舗兼工房にお邪魔した日でした。そう、FRUCTUSとしては、コラボ相手や取引先の方とちゃんと顔を合わせて、お話ししながら、愛のあるグラノーラを作っていきたいというのがポリシー。それはxocolさんにも同様なのです。

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xocolさんは東京・駒沢エリアにあります。人ひとりが入れるほどの小さなショップスペースの奥に、チョコレート工房がありました。ここでオーナーの君島さんがカカオ豆からチョコレートになるまでの作業工程を一人でこなし、コイン型のチョコレートや「サラミ」などのオリジナルの商品を生み出しているという、、、ここは君島さんの“チョコレート研究所”なのです。

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本来は秘密のチョコレートづくりを少しだけ教えてもらいました。まずは、カカオ豆のローストから。ちなみに、コロンビア産などいろいろ試した中で、君島さんが選んだのは、ベトナムとパプワニューギニアのカカオ豆だったそう。これらの豆の水分を飛ばしながらオーブンで1時間ほど焙煎した後、大型のブラインダー(ミル)で荒く砕く。この段階で皮と身が混在しているため、2つを分別するのに役立つのが、なんと木製の唐箕(とうみ)!これは脱穀後の穀物を精選するための昔ながらの道具で、風力を送り皮や殻を吹き飛ばすことで身と分別させるもの。米づくりのプロセスをチョコづくりに応用するなんてビックリ…!国内外の有名チョコブランドでは大型の電動機械でこなす行程を、唐箕を使って手動で行う君島さんは、まさに手仕事の極みです。さらに君島さん、加熱式の石臼マシーンを業者にオリジナルで作ってもらったそうで、その温度設定や生産ペースには、カカオ豆の成分理論に基づく細かい計算がなされているそうです。石臼でトロトロのペースト状にした後は、1日寝かす→コーチング→寝かす→テンパリングを繰り返し、材料に余計なものを入れないピュアなチョコレートに仕上げていくのです。
「カカオ豆がチョコレートになるまでの仕組みが不思議で、どうなっているかを知りたくて…」。そんな君島さんの純粋な気持ちから始まったチョコレートづくり。工房のあちらこちらに数学的メモや小さな器具&機械があって、なんだか実験室のような雰囲気でした。「理想のチョコレートを作るためのマニュアルがないから、まだまだ今も研究中です」とニコッと微笑む可愛らしい姿が印象的でしたし、FRUCTUSのグラノーラづくりへの気持ちと同感する部分がたくさんありました。

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この日持っていった試作は、xocolさんの商品「原石」(カカオニブを砂糖でコーティングしたもの)をドライのクランベリーとピンクペッパーとともにココア生地のグラノーラに混ぜ込んだものでした。茶×赤の色合いが良くて、ショコラ感あふれる美味しい出来映えでしたが、xocolオーナーの君島さんに意見をいただきながら、よりカカオ感を引き出したグラノーラへとブラッシュアップ。私たちがいろんな試行錯誤を重ねて行き着いた答えは、「原石」ではなく、唐箕で皮と身を分別した状態のカカオニブそのものを生地に織り込むことでした。ガツンとしたビターなカカオニブと、スウィートなココア生地。そこに君島さん絶賛の高橋農園さんのドライのイチジクを入れて。ピンクペッパーの弾けるアクセントも好評です。

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今回のバレンタイングラノーラには、FRUCTUSのみならず、コラボパートナーのxocolさんの情熱も詰まっています。さっそく周りのみなさんからの反響も良くて、バレンタインに向けて、私たちもワクワクしています。みなさんにも一度味わってほしいなぁ(大切な人に渡してほしいけど、ご自身で食べてみてもらいたい♡)。

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初めから言っちゃいます。
今日から販売がスタートするシーズナルエディションは、すっっっごいです!

フラクタスは女性スタッフだからでしょうか?今回は特に力が入っているように感じます。なんといってもバレンタインですもんね!
実はバレンタイングラノーラの構想は、昨年秋から始まっていました。FRUCTUSオーナーがずっと気になっていたという駒沢のチョコレートショップ『xocol(ショコル)』さんとの出会いがきっかけで、商品づくりに向けて動き出したのです。

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xocolのオーナー・君島さん。優しさと柔らかさの中に何にも屈しない信念を忍ばせていて、お話をしているとカカオへの探究心、そしてチョコづくりへの情熱をものすごく感じます。柔らかな笑顔がとっても素敵な女性(お顔出しができず残念…)。FRUCTUSメンバーもビックリしたんですが、君島さん、自分でカカオ豆を焙煎して、たった一人で研究に研究を重ねながらチョコレートを手作りしているんです!これまでチョコづくりについて深く考えたことはなかったものの、カカオ豆を取り寄せるところから始めて自家焙煎するなんて、そんな個人のチョコレート工房、知りませんでした。そんな情熱とコダワリが詰まったxocolの存在があって、「ここのチョコレートを使ったグラノーラを作ろう」とバレンタイン企画がわき上がったのです。

xocolではコイン型のチョコレートが看板商品ですが、私たちが目をつけたのは「原石(GENSEKI)」。下の写真がその商品で、香ばしく焙煎したカカオニブを砂糖でコーティングしたものです。今回のバレンタイングラノーラには単純にチョコレートを入れるのではなく、自家焙煎された芳醇で味わい深い“カカオ”を引き出したくて、xocolで「原石(GENSEKI)」となる前の、焙煎して小さく刻んだカカオニブを贅沢に使うことにしました。下の2つ目の写真はそのカカオニブ。荒く、細かく砕かれた、焙煎後のありのままのピュアな状態です。袋を開けると、カカオの香りが本当に良いこと!
君島さんの話によると、マヤ文明の時代において、たくさんの実をつけるカカオは人々にとって豊穣のシンボルであり、チョコレートは神への捧げ物であったそう。その当時の上流階級の結婚式ではチョコラテで乾杯するほど重要な役割だったそうで、カカオには目が覚めるといった覚醒作用もあることから初夜の儀式にも使われたとか。。。そんなルーツを聞いたので、バレンタイングラノーラの裏テーマは、「女性から贈るカカオの甘い誘惑だね」という話にまで膨らみました(ふ、深い…)。

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貴重な焙煎したてのカカオニブを、ココア入りのグラノーラ生地に贅沢に折り込んでいます。ビターなカカオニブが生きるように蜂蜜ソースでコクをしっかり出し、ザクザクとした食感を楽しんでほしくて、アーモンドとともに塊ができるように焼き上げました。これだけでは終わりません。スペシャルな味わいに華を添えるべく、糸島の高橋農園さんのドライのイチジクをミックスしています。色合いがカワイイ赤い粒つぶは、ピンクペッパーです。噛んだ瞬間の弾ける風味が快感で、いいアクセントになるだけでなく、爽やかな余韻を残してくれるんですよ。食感、風味、コク…と何層もの味わいが楽しめる、一度食べたら忘れられない“誘惑グラノーラ”。コーヒーとの相性も良く、男性好みのフレーバーです!

バレンタイングラノーラは、今日からonlineで先行販売します!onlineでご購入の方には、FRUCTUSショッパーが付きますので、こちらに入れてバレンタインに贈ってください。
松屋銀座では、1月23日(金)から販売スタートです。関東の皆さん、ぜひお立ち寄りくださいませ。 ※福岡の卸ショップでの販売はまた追ってお知らせいたします

♡バレンタイングラノーラ♡
100g 1200円(税込1296円)

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今日、ご紹介するのは、こちら『Every Single Day』。
この商品の誕生エピソードを、改めてフラクタスのオーナーに聞きました。

ー「これは、フラクタスの一番最初のグラノーラ。僕の思い出の味。原点となるグラノーラ。」

話は、2010年のフラクタスのお店が千駄ヶ谷にあった頃に遡ります。
当時はジューススタンドとして展開していましたが、メニュー開発していたスタッフが手作りのグラノーラを持ってきたのです。それは、リンゴのシロップの出涸らしをドライリンゴとして混ぜたものでした。これが、オーナーが人生で初めて味わったグラノーラだったそうです。

ー「ブラウンシュガーの味がすごく心地よかったんだ。ドライのリンゴ以外にナッツも入っていて、今まで味わった事がない食感! うゎ〜!おいしい!って感じで、印象深かったな。」

これが、フラクタスのグラノーラの基本を作ったのは、間違いありません。ただ、お店に並べるにはもっとインパクトのあるものが欲しくて、まずはナッツとバナナのグラノーラから販売をスタートしました。そして昨年、松屋銀座の直営ショップをオープンを機に、「一般的にもっとわかりやすいグラノーラを出したいな」と考え、いきついたのはココでした。「ココ」というのは、かつてオーナーが感動したドライのリンゴのグラノーラ。あの基本の味を再現すべく、シンプル&ベーシックな商品を作ったのです。

ベースは甘すぎず、突出させず。ナッツとドライフルーツをミックスして、全体のバランス感が優れたものを。そして何より、みんなが大好きな味。そこを追求したら、この『Every Single Day(松屋ミックス)』が誕生したのです。

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ー「あえて平均的で標準的なグラノーラを作ったんだ。誰が食べても美味しく感じて、これさえあれば他はいらない、と言ってもいいような。だから「毎日、毎日」を意味する「Every Single Day」というネーミングに。」

サッカー選手でいうと、一人でどのポジションもこなすポリバレントのようなプレーヤー。ゆえに今や、松屋銀座のショップで一番の人気者になっています。お店にはナッツ、ドライフルーツ、エジプト塩、コーヒーなど、いろんなフレーバーのグラノーラがありますが、迷ったらまずはコレを味わうと良いでしょう。それくらい、フラクタスのグラノーラを象徴する味わいなのです!

そして、”フラクタスのグラノーラ”を食べたいという初めての方にもお勧めします。
大切な誰かや、よく会う友人に、「こんな美味しいグラノーラあるんだってば!」って自信満々に渡してください。その先に、みんなの喜びが広がっている… と、私たちは確信しています :>

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Every Single Day ベーシックグラノーラ
1袋 ¥1.166 [税込] / 本体価格 ¥1,080円
お得な大袋 400g ¥2,160円 [税込] / 本体価格 ¥2,000円